来週のFX予想（2025年12月29日～1月2日）
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来週の相場見通し
円安の勢いはやや失速
今週のドル円は上値が重く、156円台半ばへ下落して週末を迎えました。
片山財務相が直近の円安に関し「ファンダメンタルズを反映しているとは到底思えない」、行き過ぎた動きに対しては9月に出した日米財務相共同声明の考え方を踏まえて「対応を取る」と語ったことが円高材料に。
日銀による利上げ後は、今後の利上げスケジュールが未定ということで急速に円安が進んでいましたが、ここへきて政府による口先介入の効果がじわじわと出てきています。
米10年債利回りは先週末の4.149％から4.128％へ低下。口先介入への警戒により、円安が進んだ場合でも上値は限定的と見ます。
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ドル円予想
ドル円チャート
まとまった買いが入り、買いシグナルが出ました。
日銀による利上げが実施されたものの、次回利上げ時期が不透明で買戻し。
ただし、政府による円安けん制発言で上値は限定的となっています。
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経済指標
来週は、年末年始を挟む影響でやや材料難。
1/1（木）は、全てのマーケットが休場です。東京市場は、12/30が大納会で取引再開は1/5（月）となります。
なお、米12月雇用統計の発表は翌週金曜日の1/9です。
12/29（月）
特になし
12/30（火）
（米）12月シカゴ購買部協会景気指数、FOMC議事要旨
12/31（水）
（米）前週分新規失業保険申請件数
（休場）東京市場 ～1/2
1/1（木）
（休場）全マーケット 正月
1/2（金）
（米）12月製造業PMI
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