来週のFX予想(2024年9月23日~9月27日)
来週の相場見通し
ドル円は144円台へ反発
今週のドル円は買戻しが入り、一時144.50円まで上値を伸ばしました。
注目の集まっていたFOMCでは、予想0.25%に対し結果0.50%の大幅利下げが実施。発表直後はまとまった売りに押されたものの、売り一巡後はその後は買戻しが入り上昇、週末の日銀会合では金利据え置き、植田日銀総裁が記者会見で早期利上げについて慎重な姿勢を見せたことで、ドル円は144円付近を維持して週末を迎えています。
米10年債利回りは先週末の3.656%から3.726%へ上昇、週明けもドルへの買いが続くと予想します。
※当ページの予想は全体の一部です。完全版は殿堂入りメルマガにて毎日発行しています。
米10年債利回り
日・月別のFX予想記事
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円予想
ドル円チャート
160円台を割れ、売りシグナルが出ました。
ただ、売り一巡後は買戻しが強まり、144円台半ばまで上昇。
反発の勢いは強く、しばらくは下がってもショートカバーの入る流れが期待できそうです。
経済指標
来週は、週明け月曜日の東京市場が秋分の日の振り替えで休場。
米経済指標は毎日発表され、特に木曜日の米4-6月期GDP確定値や米8月PCEデフレーターに注目。
4-6月期GDP確定値は前回3.0%に対し予想2.9%と若干下落、8月PCEデフレーターも前回2.5%に対し2.3%と鈍化予想になっており、ドルはやや売りに押される可能性があります。
9/23(月)
(米)9月製造業PMI
(休場)東京市場 秋分の日
9/24(火)
(米)9月消費者信頼感指数、9月リッチモンド連銀製造業指数
9/25(水)
(米)8月新築住宅販売件数
9/26(木)
(米)4-6月期GDP確定値、新規失業保険申請件数、8月耐久財受注、パウエルFRB議長の発言
(欧)ラガルドECB総裁の発言
9/27(金)
(米)8月個人消費支出(PCEデフレーター)、9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
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