2024年8月28日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は143円台後半へ下落
- クロス円はまちまちの動き
- ポンドドルが年初来高値を更新
- 米国株は小幅に上昇
- 金が史上最高値付近へ上昇
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ポンドドル 1.3258 上昇 ↑
予想レンジ 1.3220~1.3330
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+65ドル高、日経平均株価も+178円高の38288円と上昇しました。
ドル円は143円台後半へ下落、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 41250.50(+9.98 +0.02%)
・日経平均 38265.00(-23 -0.06%)
・金・ゴールド 2523.69(+6.80 +0.27%)
・原油・WTI 75.73(-1.69 -2.18%)
経済指標
★★★
23:00(米)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:100.3 予想:100.1 結果:103.3
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:ドルや原油への売り
△強気材料:NYダウの上昇
◆ドル円は143円台後半へ下落
◆クロス円はまちまちの魚g気
◆米10年債利回りは3.835%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが高値更新
◆米国株は小幅に上昇
◆金は+6ドル高
◆原油は-2.18%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-23円安の38265円
☆ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に上昇
昨晩のNYダウは、+9ドル高と小幅ながら3日連続高となりました。
ナスダックも、序盤のプラスを維持し+0.16%高と上昇。
ドルインデックスが低下したことで、株に買いが入っています。
クアルコム+2.61%、エヌビディア+1.43%、ブロードコム+1.13%と半導体に買い。スターバックス+3.12%、コストコ+1.85%、コカ・コーラ+0.95%と消費や小売りも上昇。
対照的に、テスラ-1.88%、アマゾン-1.36%、アルファベット-0.93%、メタ-0.39%とIT・ハイテク株の一角が下落。
全体的には、値上がり銘柄数1564、値下がり銘柄数2893と全銘柄中の62.8%が下落しています。
テーマ別株価変動率
半導体 +0.25%
生成AI +0.04%
石油・エネルギー -0.81%
穀物関連 -0.13%
暗号資産関連 -1.76%
パリオリンピック関連 +0.38%
ドル円は143円台後半へ下落
米10年債利回り
ドル円は一時145円台を回復したものの、その後は失速し143円台後半へ下落。9月の米利下げが重しとなっており、積極的な買いは入りづらいようです。
米10年債利回りは3.835%へ上昇しましたが、ドルインデックスが下落するなど他通貨が強いためドル円の上値は重いと予想します。
一方、クロス円はまちまちの動きとなりました。
通貨別にはポンドドルが強く、1.32ドル台半ばと年初来高値を更新。先週末のジャクソンホールでベイリー英中銀総裁が追加利下げに慎重な見解を示していたため、買いが入りやすくなっています。対ユーロで5日連続高となっており、買い優勢の流れが続くと予想します。
金への買いが続く
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は+6ドル高と続伸、2520ドル台へ乗せました。再び史上最高値付近へ上昇しており、高値更新間近となっています。
イスラエルとハマスの停戦交渉に目立った進展がなく、安全資産として金への買いが続くと予想します。
原油は-2.18%安と反落、75ドル台へ下げました。前日の大幅高を受利食い売りに押されたほか、ウクライナ情勢の緊張緩和が売り材料に。
しばらくは、70ドル台半ばでの推移と見ます。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-23円安の38265円と小幅に反落しました。米国株は上昇しているものの円高が進んでいるため、日本株は売りに押されると予想します。
ドル円の下値は143.85円がサポートライン、上値は144.40~144.45円がレジスタンスライン。145円台を維持できなかったことで上値が重くなっており、下値模索の流れと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け