2024年1月22日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
豪ドル円 97.54 下落(4時間足)↓
予想レンジ 97.00~98.00
買い一巡後、売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株高だが為替はやや円高に
日経平均株価は、+583円高の36546円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は148円付近へ下落、クロス円も売りに押されています。
このあと、24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、上値の重い状態が続いています。
しばらくは、様子見ムードが続きそうです。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- NYダウが終値ベースで史上最高値更新
- 米インフレ期待が低下
- ドル円は148円台前半へ上昇
- 英12月小売売上高の悪化でポンドがやや弱い
明日の予想通貨ペア
豪ドル円 97.73 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 97.50~98.50
Arrow Signalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+201ドル高、日経平均株価も+497円高の35963円と上昇しました。
ドル円は148円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 37863.80(+395.20 +1.05%)
・日経平均 36270.00(+306.73 +0.85%)
・金・ゴールド 2029.31(+6.64 +0.32%)
・原油・WTI 73.43(-0.52 -0.70%)
経済指標
★★★★
24:00(米)12月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:69.7 予想:70.0 結果:78.8
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:なし
◆ドル円は148円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.130%へ上昇
◆ドルストレートはポンドがやや弱い
◆米国株はNYダウが史上最高値更新
◆欧州株は小動きで方向感なし
◆金は+6ドル高
◆原油は-0.70%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-3ドル安
◆日経平均先物は+306円高の36270円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが終値ベースで史上最高値更新
先週末のNYダウは買戻しが入り、+395ドル高と終値ベースで史上最高値を更新しました。
ナスダックもまとまった買いが入り、+1.70%高と急上昇。
序盤から次第に買いが入り、中盤にかけ買いが強まって週末を迎えています。
AMD+7.11%、ブロードコム+5.88%、クアルコム+4.59%、エヌビディア+4.17%と半導体が全面大幅高。アルファベット+2.06%、メタ+1.95%、アップル+1.55%、マイクロソフト+1.22%、アマゾン+1.20%とIT・ハイテク株も強い。
対照的に、ユナイテッドヘルス-2.48%、ペプシコ-0.83%、ウォルマート-0.53%、P&G-0.39%と個別銘柄に売り。
全体的には、値上がり銘柄数2836、値下がり銘柄数1717と全銘柄中の59.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
アップル関連 +2.52%
半導体 +3.15%
生成AI +2.65%
電気自動車 +1.17%
軍需産業 +0.37%
銀行 +1.64%
石油・エネルギー +0.42%
ディフェンシブ +0.16%
インド関連 +1.17%
ドル円は148円台前半を維持
ドル円は高値圏での推移が続き、148円台前半へ上昇しました。一時148円台を割れる場面もありましたが、すぐに買戻しが入り148円台へ戻しています。
米12月ミシガン大学消費者態度指数は78.8と予想70.0を大きく上回ったうえ、同時に発表されたインフレ期待が予想よりも弱く出ていました。米10年債利回りは4.130%へ上昇、4%台を回復したことでドルは堅調な推移が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。通貨別にはポンドがやや軟調、英12月小売売上高が予想を大幅に下回ったことで、他通貨に比べ弱い動きとなっています。
全体的にはリスクオンムードで、株高に支援されながらじり高と見ます。
米10年債利回り
商品相場は小動き
金は+6ドル高、上下動したのち小幅に買われました。時間外で+20ドル近く買われていたところ、現物取引が始まると売り優勢に。
ドル高で積極的な買いは入りづらく、上値は限定的と見ます。
原油は-0.70%安と反落、73ドル台前半へ下落しました。74ドル台半ばへ上昇する場面もありましたが、高値ではテクニカル的な売りに押されています。
ただ、イスラエルや紅海で地政学的リスクは高まっているため、70ドル台前半での推移が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+306円高の36270円と続伸しました。サンデーダウは、-3ドル安と小幅に下落。
NYダウは終値ベースで史上最高値更新、ドル円が148円台を維持していることから日本株もまとまった買いが入ると予想します。
ドル円の下値は148.00円と147.80円がサポートライン、上値は148.35円や148.50円がレジスタンスライン。米10年債利回りが4%台へ乗せており、ドル買いが続くと予想します。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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