2023年11月6日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0753 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.0700~1.0780
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で円安に
日経平均株価は、+758円高の32708円と大幅続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は買い優勢です。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も弱く、売りが続くと見ます。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10月雇用統計は結果15.0万人と予想18.0万人を下回る
- ドル円は149円台前半へ急落
- クロス円は上昇
- 金は一時2000ドルの節目を突破
- 米国株の買戻しが続く
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0724 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.0700~1.0780
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+564ドル高、東京市場は文化の日で休場でした。
ドル円は149円台前半へ下落、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 34061.32(+222.24 +0.66%)
・日経平均 32755(+875 +2.71%)
・金・ゴールド 1992.26(+6.76 +0.33%)
・原油・WTI 80.89(-1.57 -1.90%)
経済指標
★★★★★
22:30 (米) 10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:33.6万人 予想:18.0万人 結果:15.0万人
★★★★★
22:30 (米) 10月失業率
前回:3.8% 予想:3.8% 結果:3.9%
★★★
22:30 (米) 10月平均時給(前月比)
前回:0.2% 予想:0.3% 結果:0.2%
★★★★
23:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:53.6 予想:53.0 結果:51.8
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの5日続伸
▽弱気材料:米利回りや原油の下落
◆ドル円は149円台前半へ下落
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは4.577%へ低下
◆ドルストレートは+1%超の上昇
◆米国株は買戻し継続
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は+6ドル高
◆原油は-1.90%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-11ドル安
◆日経平均先物は+770円高の32720円
☆株とクロス円が強いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは週間を通し上昇
先週末のNYダウは買いが継続し、+222ドル高と5日続伸しました。
ナスダックも、+1.38%高と買戻し継続。
米10月雇用統計が予想を下回り米利回りが低下したことが好感、年内追加利上げの可能性がかなり薄れたことが買い材料に。
エヌビディア+3.44%、アルファベット+1.39%、マイクロソフト+1.29%、メタ+1.20%、テスラ+0.66%、アマゾン+0.38%と時価総額上位が全体的に上昇。消費や不動産、銀行、ヘルスケアなど幅広い銘柄が買われています。
対照的に、原油安でエクソンモービル-1.22%、シェブロン-0.77%とエネルギーに売り。P&G-0.91%、コストコ-0.61%、ウォルマート-0.52%と小売が軟調。
全体的には、値上がり銘柄数3639、値下がり銘柄数1000と全銘柄中の75.5%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.98%
半導体 +1.58%
生成AI +1.28%
電気自動車 +1.60%
軍需産業 +0.89%
銀行 +2.49%
石油・エネルギー -1.09%
メタバース +2.24%
ディフェンシブ +0.19%
インド関連 -0.16%
ドル円は149円台前半へ急落
ドル円は150円台で堅調に推移していましたが、米10月雇用統計受け149円台前半へ急落しました。米10月非農業部門雇用者数は予想18.0万人に対し結果15.0万人、米10月失業率も予想3.8%に対し結果3.9%と悪化していました。
さらに、米10月ISM非製造業景況指数も、結果51.8と予想53.0を下回っていたことから、米10年債利回りは4.577%へ低下。
弱い米経済指標を受け、週明けもドルへの売りが続くと予想します。
対照的に、クロス円は全体的に上昇。ドル円以外のドルストレートが+1%超となったことで、プラスを維持して週末を迎えています。
米利回りの低下により、ドル以外に買いが入りやすいと見ます。
米10年債利回り
金は一時2000ドルの節目を突破
金は+6ドル高、米雇用統計の悪化により一時2000ドル台を突破しました。その後はいったん割れましたが、1990ドル台付近を維持。
勢いは強く、再度2000ドル台を試すと予想します。
原油は-1.90%安と反落、80ドル台へ下落しました。下がったところでは買い支えも入っていますが、上値は重い様子。
イスラエルのガザ侵攻に対し、米国やヒズボラ指導者が攻撃中断を要請。さらに、米国のイスラム団体がガザ停戦なければバイデン米大統領の再選不支持と警告するなど、地政学的リスクが押さえられたことが売り材料に。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+770円高の32720円と上昇。サンデーダウは、-11ドル安と小幅に下落。ドル円は調整したものの欧米株とも買いが継続していることから、連休明けの日本株にはまとまった買いが入ると予想します。
ドル円の下値は149.10円と149.00円がサポートライン、上値は149.85円がレジスタンスライン。米雇用統計の悪化や米利回りの低下により売り優勢と予想、しばらくは150円がレジスタンスラインとなるでしょう。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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