2023年10月5日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0522 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.0480~1.0580
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高、ドルは売りに押される
日経平均株価は、+548円高の31075円と反発しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は148円台半ばへ下落、クロス円もやや連れ安となっています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、下降トレンドが継続しています。
ロングする場合は、買いシグナルが出てからの方が無難でしょう。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は149円台前半へ上昇
- 他通貨も買戻し優勢に
- 米利回りは4.7%台へ低下
- 株式市場が反発
- 原油は-5%安とまとまった売り
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0509 上昇 ↑
予想レンジ 1.0480~1.0580
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-430ドル安、日経平均株価も-711円安の30526円と下落しました。
ドル円は149円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33129.55(+127.17 +0.39%)
・日経平均 30710(+310 +1.01%)
・金・ゴールド 1822.02(-0.78 -0.04%)
・原油・WTI 84.69(-4.54 -5.09%)
経済指標
★★★
21:15(米)9月ADP雇用統計(前月比)
前回:17.7万人 予想:15.3万人 結果:8.9万人
★★★
22:45(米)9月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回: 予想:50.1 結果:50.2
★★★★
23:00(米)9月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:54.5 予想:53.5 結果:53.6
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株の反発
▽弱気材料:米利回りや原油の下落
◆ドル円は149円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.725%へ低下
◆ドルストレートは買戻し優勢
◆米国株は反発
◆欧州株は下げ渋り
◆金はほぼ変わらず
◆原油は-5.09%安と大幅安
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+158円高の306845円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米利回り低下で米国株は買戻しが入る
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+127ドル高と反発しました。
ナスダックも、+1.35%高と安値から反発しています。
米ADPが予想を大きく下回ったことで米利回りが低下し、安心感が広がった様子。
テスラ+5.93%、アルファベット2.23%、マイクロソフト+1.78%、メタ+1.54%、エヌビディア+1.20%、アップル+0.73%と時価総額上位が全面高。スターバックス+1.87%、ウォルマート+1.20%、コストコ+1.20%と消費や小売りにも買い。
対照的に、原油価格の急落でエクソンモービル-3.74%、シェブロン-2.33%とエネルギー株が売られました。
全体的には、値上がり銘柄数2618、値下がり銘柄数1998と全銘柄中の54.1%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.47%
MATANA +2.26%
半導体 +1.36%
生成AI +1.78%
電気自動車 +1.12%
軍需産業 -0.22%
銀行 +0.84%
メタバース +1.55%
ディフェンシブ +0.09%
インド関連 +1.30%
ドル以外の買戻しが強まる
ドル円は買戻しが入り、一時149.32円まで上値を伸ばしました。ただ、米9月ADP雇用統計が8.9万人と予想15.3万人を大きく下回ってしまったことで上昇一服。米10年債利回りも4.725%へ低下しており、ドル買いは一服すると予想します。
前日の急落に関しては、今のところ日銀が介入を実施した可能性は低い様子。
一方、クロス円も買戻しが入り、全体的に反発しました。ドル以外のドルストレートが買われていることで、クロス円への買いが続くと予想。
原油価格の急落で、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨はやや伸び悩むと見ます。
米10年債利回り
原油が-5%安とまとまった売り
金はほぼ変わらず、-0.78ドル安と1820ドル付近を維持しました。米利回りの上昇一服で下げ渋り、ひとまず値固めの動きと見ます。
米雇用情勢の悪化が鮮明になれば、買戻しに期待が持てます。
原油は-5.09%安と大幅安、89ドルから一気に84ドルへ下落しました。今のところ特に悪材料は出ておらず、まとまった調整売りに押された様子。
米週間原油在庫統計は、予想3.0万バレルに対し結果-222.4万バレルと減少していたため、売り一巡後は買戻しが入ると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+158円高の306845円と反発しました。欧米株とも反発しドル円も安定していることから、日本株は買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は148.70円や148.50円がサポートライン、上値は149.20~149.30円と149.50円がレジスタンスライン。149円台の売りは厚く、上抜けするには材料が必要でしょう。明日に米雇用統計を控え、149円付近での値固めが続くと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.4万件 予想:21.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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