2023年9月22日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ポンド円 181.71
上昇(4時間足)↑
予想レンジ 181.40~182.20
下げ渋り、平均足の色が変わりました。
いったん、様子見とします。
日銀政策に変更なく、為替は円安に
日経平均株価は、-168円安の32402円と続落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
日銀会合を通過し、ドル円は148円台付近へ反発、クロス円も連れ高となっています。
このあと、22時45分に米9月製造業PMIが発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、買いシグナルが出ました。
その後はドル安に押されているため、反発に期待。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ポンドが予想外の金利据え置きでまとまった売り
- ドル円は147円台半ばへ下落
- 米10年債利回りは4.4%台へ上昇
- 欧米株とも売りに押される
CyberSignalによる分析
ポンド円 181.39 下落 ↓
予想レンジ 180.50~181.70
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-76ドル安、日経平均株価も-452円安の32571円と下落しました。
ドル円は147円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34070.42(-370.43 -1.08%)
・日経平均 32257.90(-365.00 -1.12%)
・金・ゴールド 1919.38(-10.29 -0.53%)
・原油・WTI 89.58(-0.08 -0.09%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.0万件 予想:22.5万件 結果:20.1万件
★★★
21:30(米)9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:12.0 予想:-1.0 結果:-13.5
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:欧米株の下落と円高
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は147円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.488%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが弱い
◆米国株は売りが続く
◆欧州株は-1%安
◆金は-10ドル安と続落
◆原油は小幅安
◆22時45分に米9月製造業PMIが発表
◆日経平均先物は-311円高の32259円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル高で米国株安が続く
昨晩のNYダウは売りが続き、-370ドル安と続落しました。
ナスダックは下窓を空けて下落、-1.82%安と売りが続いています。
いずれもFOMCでのタカ派発言が重し、米10年債利回りの4.4%台乗せが悪材料に。
アマゾン-4.41%、エヌビディア-2.89%、テスラ-2.62%、アルファベット-2.40%、メタ-1.31%、アップル-0.89%、マイクロソフト-0.39%と主要銘柄が全面安。銀行や消費、小売、産業、不動産、エネルギーなど幅広く下落。
対照的に、ヒューマナ+1.92%、ユナイテッドヘルス+1.83%とヘルスケアの一角は逆行高に。
全体的には、値上がり銘柄数1141、値下がり銘柄数3524と全銘柄中の72.6%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.65%
MATANA -2.15%
半導体 -1.90%
生成AI -1.35%
電気自動車 -2.54%
軍需産業 -1.56%
銀行 -1.25%
メタバース -2.21%
ディフェンシブ -1.11%
インド関連 -1.16%
ポンドが予想外の金利据え置きで下落
早朝のFOMCを受けドル円は148円台で推移していましたが、ロンドン時間以降は調整入り。戻り売りも強く、ドル円は147円台半ばへ下落しています。
米10年債利回りは4.488%へ上昇、ドルは底堅く推移すると予想しますが、株安による円高が強まっているためドル円の上値は重いと予想します。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。
通貨別にはポンドが軟調、BOEが予想外に金利を据え置いたことでまとまった売りが入っています。ポンド円は一時180円台後半、ポンドドルも1.22ドル台へ下落しました。直近の英経済指標が悪化していることで、ポンド売りがと見ます。
昨日はスイスフランも予想外の据え置き となっており、欧州通貨は弱い地合いが続くでしょう。
米10年債利回り
商品相場は軟調
金は-10ドル安と続落、1920ドル台を割れました。早朝のFOMC後に売り優勢となり、その後の現物取引も軟調に。
米利回りの上昇により、下値模索と予想します。
原油は小幅安、89ドル台を維持しました。しかし、ドル高や株安で上値は重く、次第に売り優勢になると予想します。
テクニカル的にも過熱感が高く、利食い売りの出やすい位置にあります。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-311円高の32259円と続落しました。欧米株とも下落し円高が進んでいることから、日本株への売りも続くと予想します。
ドル円の下値は147.30円や147.00円がサポートライン、上値は147.90~148.00円がレジスタンスライン。米利回りは上昇しているものの株安による円高が強いため、ドル円は下値模索と見ます。
経済指標
★★★
22:45(米)9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:47.9 予想:48.3
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント