2023年9月11日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 94.08 下落(4時間足)↓
予想レンジ 93.60~94.50
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
マイナス金利解除の思惑で円高に
日経平均株価は、-139円安の32467円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は146円台半ばへ急落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
午後、下降トレンドが継続しています。
売り圧力は強く、下値模索が続くと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は147円台後半へ上昇
- クロス円も連れ高
- 円安けん制の口先介入が続く
- 原油は87ドル台へ乗せ年初来高値更新中
CyberSignalによる分析
豪ドル円 94.23 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 93.80~94.80
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+57ドル高、日経平均株価は-384円安の21606円と下落しました。
ドル円は147円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34576.59(+75.86 +0.22%)
・日経平均 32590(+170 +0.52%)
・金・ゴールド 1917.80(-1.38 -0.07%)
・原油・WTI 87.23(+0.36 +0.41%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:円安けん制発言
◆ドル円は147円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.260%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが下落
◆米国株は続伸
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-1ドル安とほぼ変わらず
◆原油は+0.41%高と上昇
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは+3ドル高
◆日経平均先物は+123円高の32730円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に続伸
先週末のNYダウは買いが続き、+75ドル高と続伸しました。
ナスダックも、+0.09%高と小幅に買いが継続。
いずれも、米利回りの高まりにより売られる場面が出ていて、一時マイナスに転じる場面もありました。
マイクロソフト+1.32%、アルファベット+0.73%、アップル+0.35%、アマゾン+0.28%とIT・ハイテク株が上昇。イーライリリー+2.31%、メルク+1.03%、J&J+0.33%とヘルスケアに買い。原油高で、エクソンモービル+1.46%、シェブロン+0.34%とエネルギー株も上昇しています。
対照的に、エヌビディア-1.45%、テスラ-1.19%と軟調に推移。ボーイング-2.21%、グラマン-1.92%など航空関連が下落。
全体的には、値上がり銘柄数2070、値下がり銘柄数2538と全銘柄中の52.3%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.45%
MATANA +0.12%
半導体 -0.26%
生成AI +0.06%
電気自動車 -0.31%
軍需産業 -0.50%
銀行 +0.84%
メタバース -0.41%
ディフェンシブ +0.15%
インド関連 +0.67%
為替は円安が進む
ドル円は上値追いが続き、NY時間には一時147.88円まで上値を伸ばしました。東京時間、鈴木財務相が口先介入したことで146.59円まで下押ししたものの、円安けん制発言程度では収まらない様子。
米10年債利回りは4.260%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。下がっても円安にサポートされる流れが続いており、堅調な推移が続くと予想します。
通貨別にはポンドドルが軟調、英国で住宅ローン金利上昇の悪影響が出てきていることから、今後の利上げに不透明感が。ベイリー総裁が「現在の引き締めサイクルは終了にかなり近づいている」と発言したこともあって、対ドルで弱い動きが続くと予想します。
米10年債利回り
原油が年初来高値を更新
金は現物に買いが入り、一時1932ドルまで買われる場面もありましたがその後は失速。結局、-1ドル安とほぼ変わりませんでした。
米利回りの上昇により、上値の重い状態が続くと予想します。
原油は+0.41%高と上昇、87ドル台へ乗せ年初来高値を更新しました。豪液化天然ガス(LNG)施設でストライキが発生、天然ガスの上昇に連れ高に。
引き続き、サウジアラビアやロシアの減産延長も買い材料となっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+123円高の32730円と反発しました。サンデーダウは、+3ドル高と小幅に上昇。
円安が進みNYダウも上昇していることから、日本株は買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は147.50円と147.30円がサポートライン、上値は148.00円と148.20円がレジスタンスライン。148円の売り注文はそれほど厚くないため、試せれば上抜けすると見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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