2023年8月23日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 93.38 下落(4時間足)↓
予想レンジ 92.80~93.80
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は円高で推移
日経平均株価は、+153円高の32010円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は145円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、23時に米8月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
上値の重い状態が続いており、下値模索と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は145円台後半へ下落
- クロス円も連れ安
- オセアニア通貨が底堅い
- 中国人民銀行が口先介入で人民元安に警告
CyberSignalによる分析
豪ドル円 93.70 上昇 ↑
予想レンジ 93.40~94.50
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-36ドル安、日経平均株価は+291円高の31856円と上昇しました。
ドル円は145円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34288.83(-174.86 -0.51%)
・日経平均 31760(-160 -0.50%)
・金・ゴールド 1897.29(+3.34 +0.17%)
・原油・WTI 80.35(-0.37 -0.46%)
経済指標
★★★
23:00(米)8月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-9 予想:-10 結果:-7
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:中国政府の対応
◆ドル円は145円台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.331%と小幅に低下
◆ドルストレートは豪ドルに買戻し
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は上昇
◆金は+3ドル高
◆原油は-0.46%と小幅に下落
◆22時45分に米8月製造業PMIが発表
◆日経平均先物は-106円高の31750円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
高値では戻り売りに押される
昨晩のNYダウは後半にかけ失速し、-174ドル安と続落しました。
ナスダックは下がったところで買戻しが入り、+0.06%高と小幅に続伸。
いずれも買戻しは一服し、高値では戻り売りが出ています。
明日発表の決算期待で急騰していたエヌビディアが、いったん調整し-2.74%と下落。AMD-2.34%、クアルコム-1.07%、ブロードコム-1.04%と半導体全体が軟調。とはいえ、AI需要で好調な売り上げが予想されています。
その他、シティグループ-2.46%、バンクオブアメリカ-2.44%、ウェルズファーゴ-2.28%、JPモルガンチェース-2.07%と銀行株への売りが目立ちました。
対照的に、ペイパル+2.47%、マスターカード+1.17%、ビザ+0.46%とクレジットサービスが上昇。テスラ+0.83%、アップル+0.79%、アルファベット+0.59%とIT・ハイテク株の一角も買われています。
全体的には、値上がり銘柄数1872、値下がり銘柄数が2766と全銘柄中56.7%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.18%
MATANA -0.22%
半導体 -0.51%
生成AI -0.72%
電気自動車 -0.63%
軍需産業 +0.10%
銀行 -1.41%
石油・エネルギー -0.63%
メタバース -0.43%
ディフェンシブ -0.22%
インド関連 +0.33%
オセアニア通貨が底堅い
ドル円は昼過ぎごろから売りに押され、一時145円台半ばへ下落しました。ただ、ロンドン時間以降はやや買戻しが入り、145円台後半へ戻しています。
週末のジャクソンホール会議待ちで方向感なく、やや様子見ムードに。米10年債利回りは4.331%と小幅に低下、4.3%台を付けたあとは動きが鈍いですが、高止まりでドル高の地合いは続くと予想します。
一方、クロス円も連れ安となって、欧州通貨中心に下落しました。
通貨別にはオセアニア通貨に買い、年初来安値を付けていた対ドルで買戻しが入っています。中国懸念で売りに押される場面もありましたが、上海株はプラスで引け人民元に口先介入が行われるなど、中国当局の対応があったことでひとまず買戻しが続くと予想します。
米10年債利回り
商品はまちまちの動き
金は+3ドル高と小幅に上昇、1890ドル付近でサポートされました。米利回りの低下で、買戻しの動きが意識されています。
一気に1900ドル台回復は難しそうですが、売り一服でじり高と予想します。
原油は-0.46%と小幅に下落、80ドル付近での推移が続きました。買いの入る場面もありましたが、米国株の下落に連れ安。
ただ、下がったところでは買い支えが入っており、底堅い推移が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-106円高の31750円と反落しました。NYダウが続落し円高が進んでいることから、日本株も調整が入ると予想します。
ドル円の下値は145.60円や146.50円がサポートライン、上値は146.15円と146.35円がレジスタンスライン。145円台を底堅く維持しており、再度146円台を試すと予想。ドル買いよりも円売りの方が強いため、クロス円の上昇にも期待したいところ。
10時30分からの中国株式市場の動きにも注目が集まるでしょう。
経済指標
★★★
22:45(米)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:49.0 予想:48.9
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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