2023年8月21日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6399 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.6240~0.6430
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高でやや円安
日経平均株価は、+114円高の31565円と反発しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は変わらず、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、買いが続くと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 中国不動産大手の恒大集団がNYで破産申請
- ドル円は145円台半ばへ下落
- クロス円も連れ安
- 原油が80ドル台へ戻す
CyberSignalによる分析
豪ドルドル 0.6399 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 0.6240~0.6430
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-290ドル安、日経平均株価も-175円安の31450円と下落しました。
ドル円は145円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34500.66(+25.83 +0.07%)
・日経平均 31502.50(-123.50 -0.39%)
・金・ゴールド 1888.19(-0.69 -0.03%)
・原油・WTI 80.73(+0.83 +1.04%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:中国恒大集団がNYで破産申請
△強気材料:NYダウの反発
◆ドル円は145円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.251%へ低下
◆ドルストレートは底堅く推移
◆米国株はナスダックが続落
◆欧州株は売りに押される
◆金は変わらず
◆原油は+1.04高と上昇
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-0.7ドル安とほぼ変わらず
◆日経平均先物は-123円安の31502円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックへの売りが続く
先週末のNYダウは買戻しが入り、+25ドル高と4日ぶりに反発しました。
ナスダックは売りが続き、-0.20%安と4日続落しています。
中国不動産大手の恒大集団がNYで破産申請したことを受け、リスク回避の動きが出る場面も。
アルファベット-1.80%、テスラ-1.70%、アマゾン-0.57%、マイクロソフト-0.13%とIT・ハイテク株の一角が下落。モデルナ-4.35%、コムキャスト-1.04%、アドビ-0.69%など個別銘柄に売り。
対照的に、ウォルマート+1.44%、コカ・コーラ+0.56%、P&G+0.28%と消費が上昇。シグナグループ+2.03%、イーライリリー+1.63%、ユナイテッドヘルス+0.91%とヘルスケアにも買い。
全体的には、値上がり銘柄数2602、値下がり銘柄数2052と全銘柄中の53.3%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.57%
MATANA -0.81%
半導体 +0.06%
生成AI +0.40%
電気自動車 -0.54%
軍需産業 -0.24%
銀行 -0.28%
石油・エネルギー +0.63%
メタバース +0.03%
ディフェンシブ +0.31%
インド関連 -0.21%
為替はやや円高の地合い
ドル円は終日上値が重く、145円台半ばへ下落しました。米10年債利回りは4.251%へ低下、一時144.93円と145円台を割れる場面もありましたが、144円台では買い支えが入っています。
直近で上昇が続いていた反動で調整が入ったと思われ、しばらくすれば再度上昇すると見ています。
一方、クロス円も連れ安となって、全体的に下落しました。
通貨別には、中国不動産不況の問題で中国懸念が高まり、豪ドルやNZドルのオセアニア通貨が軟調。じり安程度ですが上値の重い状態が続いており、しばらくは中国情勢に注意が必要でしょう。
米10年債利回り
商品相場は底堅く推移
金は変わらず、±10ドル程度のレンジ相場でした。ただ、上値は重く1900ドルの節目がレジスタンスラインに。
高止まりしている米利回りで、金はじり安と予想します。
原油は+1.04高と上昇し、80ドル台へ戻しました。米エネルギー情報局(EIA)の週報で石油製品需要が今年の最高水準だったことや、米国で稼働中の原油掘削装置(リグ)数が減少していたことが買い材料に。
引き続き、80ドル台を維持できるか注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-123円安の31502円と下落しました。サンデーダウは、-0.7ドル安とほぼ変わらず。欧米株とも下落し円高も進んでいることから、日本株は調整継続と予想します。
ドル円の下値は145.20円と144.90円がサポートライン、上値は144.60円付近がレジスタンスライン。先週末は売りに押されましたが下がったところでは買い支えが入っており、再度146円台へ戻せるか注目。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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