2023年8月10日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 143.78 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 143.10~144.10
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+269円高の32473円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は一時144円台乗せ、クロス円も連れ高となっています。
このあと、21時30分に米7月CPIと米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
一時144円台乗せ、このあとのCPI発表を前に高止まりと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は143.70円台へ続伸
- ユーロがやや強い
- 米国株や金は下落
- 原油が年初来高値を更新
CyberSignalによる分析
ドル円 143.69 上昇 ↑
予想レンジ 143.30~144.30
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-158ドル安、日経平均株価も-172円安の32204円と下落しました。
ドル円は143円台後半へ続伸、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35123.36(-191.13 -0.54%)
・日経平均 32175(-45 -0.14%)
・金・ゴールド 1914.69(-10.12 -0.52%)
・原油・WTI 84.40(+1.48 +1.78%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ドル買いや原油高
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
◆ドル円は143円台後半へ続伸
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.007%へ低下
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆米国株は続落
◆欧州株は全体的に上昇
◆金は-10ドル安と続落
◆原油は+1.78%と続伸
◆21時30分に米7月CPIなどが発表
◆日経平均先物は-32円安の32160円
☆ドル高の地合いが続くと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売り継続
昨晩のNYダウは売りが続き、-191ドル安と続落しました。
ナスダックも上値が重く、-1.17%安と売り継続。
引き続き、中国貿易収支の悪化やムーディーズによる米地銀格下げが売り材料に。
エヌビディア-4.72%、テスラ-3.01%、メタ-2.38%、アマゾン-1.49%、アルファベット-1.28%、マイクロソフト-1.17%、アップル-0.90%と時価総額上位が軒並み下落。ウェルズファーゴ-1.71%、シティグループ-1.59%、JPモルガンチェース-1.34%、バンクオブアメリカ-1.31%と銀行株への売りも続いています。
対照的に、原油の年初来高値更新でEOG+1.88%、エクソンモービル+1.70%とエネルギーが上昇。イーライリリー+0.89%、アッヴィ+0.77%、ファイザー+0.56%とヘルスケアにも買い。
全体的には、値上がり銘柄数1748、値下がり銘柄数2933と全銘柄中の60.1%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.53%
MATANA -1.99%
半導体 -1.37%
生成AI -1.56%
電気自動車 -0.53%
軍需産業 +0.74%
銀行 -0.86%
石油・エネルギー +1.18%
メタバース -2.90%
ディフェンシブ +0.14%
インド関連 +0.37%
ドル円は143.70円台へ上昇
ドル円は前日からの買いが続き、143.70円台へ上値を伸ばしました。米10年債利回りは4.007%へ低下しましたが、先週に日銀がYCCに関し「上下1.0%の水準を厳格に死守する」という方針に変更して以降、上値追いが続いています。
注目は、今晩発表の米7月CPI。前月比は0.2%と変わらない予想ですが、前年同月比は前回3.0%に対し3.3%と伸びる予想。予想通りであればドル高、予想を下回っていた場合はまとまった売りに注意が必要です。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。通貨別にはユーロが上昇、欧州株への買いや対ポンドでのユーロ買いで買い優勢となっています。
他通貨はややドル買いに押されており、米CPIの結果次第となるでしょう。
米10年債利回り
原油が年初来高値を更新
金は-10ドル安と続落、ドル高に押され下値模索が続きました。上昇してもすぐ戻り売りに押されており、時間外でもじり安。
売りシグナルも出ており、下値模索が続くと予想します。
原油は+1.78%と続伸、84ドル台へ乗せ年初来高値を更新しました。減産による供給懸念や、天然ガスの上昇に連れ高となった様子。
勢いがあり、上昇トレンド継続と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-32円安の32160円と小幅に反落しました。NYダウは続落しましたがドル円が143円台へ乗せているため、売り一巡後は底堅い推移と予想します。
ドル円の下値は143.45円や143.20円がサポートライン、上値は143.80円と144.00円がレジスタンスライン。米7月CPIへの期待感が高まっており、発表前までドル買いが続くと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:3.0% 予想:3.3%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:4.8% 予想:4.8%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.7万件 予想:23.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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