2023年7月27日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.1126 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.1060~1.1160
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とクロス円が上昇
日経平均株価は、+222円高の32891円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は再び140円台割れ、クロス円は上昇しています。
このあと、21時15分にECB政策金利、21時30分に米4-6月期GDP速報値と米新規失業保険申請件数が発表、21時45分にラガルドECB総裁の定例記者会見があります。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています
通貨別強弱はドルが最も弱く、下値模索が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- NYダウが13連騰し年初来高値更新中
- ドル円は一時140円台割れ
- 9月の利上げ確率は20%程度
- ユーロやポンドが対ドルで買われる
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.1095 上昇 ↑
予想レンジ 1.1060~1.1160
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+26ドル高、日経平均株価は-14円安の32668円と下落しました。
ドル円は一時140円台割れ、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35520.12(+82.05 +0.23%)
・日経平均 32560(-40 -0.12%)
・金・ゴールド 1975.6(+11.8 +0.60%)
・原油・WTI 78.78(-0.85 -1.07%)
経済指標
★★★★★
27:00(米)FOMC、終了後政策金利発表
前回:5.00-5.25% 予想:5.25-5.50% 結果:5.25-5.50
★★★★★
27:30(米)パウエルFRB議長の定例記者会見
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米利回りの低下
△強気材料:NYダウの年初来高値更新
◆ドル円は一時140円台割れ
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは欧州通貨が上昇
◆米国株はNYダウが13連騰
◆欧州株は小幅に下落
◆金は+11ドル高と反発
◆原油は-1.07%安と反落
◆21時15分にECB政策金利が発表
◆21時30分に米4-6月期GDP速報値などが発表
◆21時45分にラガルドECB総裁の定例記者会見
◆日経平均先物は-350円安の32545円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
FOMCを受け株に買いが入る
昨晩のNYダウは+82ドル高と13連騰、年初来高値を更新しました。
ナスダックは、-0.12%安と反落しましたが陽線引け。
いずれもFOMC直後にまとまった買いが入っており、ドル安が株買い材料となっています。
クラウドサービスのアジュールが減速していたことで、マイクロソフトが-3.72%と調整。テキサスインスツルメンツ-5.42%、ブロードコム-2.71%、AMD-2.58%と半導体が連れ安に。原油の反落で、シェブロン-0.75%、エクソンモービル-0.56%と小幅に売られました。
対照的に、広告収入が好調だったアルファベットは+5.59%と大きく上昇。メタ+1.39%、アップル+0.46%とIT・ハイテク株の一角も買い。銀行株に買戻しが入り、ウェルズファーゴ+2.11%、バンクオブアメリカ+0.81%、JPモルガンチェース+0.60%。
全体的には、値上がり銘柄数2776、値下がり銘柄数1889と全銘柄中56.7%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.81%
半導体 -0.43%
生成AI -0.43%
電気自動車 +0.72%
軍需産業 +0.20%
銀行 +0.83%
石油・エネルギー +0.11%
メタバース -0.38%
ディフェンシブ +0.06%
インド関連 +0.76%
中国ADR +3.73%
ドル円は一時140円台割れ
ドル円はFOMCを前に調整が入り、終日売りに押されました。早朝のFOMCでは予想通り+0.25%の利上げが実施、次回9月以降については不透明で、ドル売りの反応となっています。今のところ9月利上げ確率は20%程度で、ドル円は一時140円台を割り込む場面も。
140円割れでは買い支えが入りましたが、米10年債利回りは3.861%へ低下しているため上値の重い状態が続くと見ます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。
通貨別には、ドル安を受けユーロやポンドなどの欧州通貨が強く、対ドルで買いが強まっています。ただ、いずれも0.3%程度の動きで、重要イベントのわりに値動きはありませんでした。
米利上げ休止はだいぶ織り込んできているようで、次は今晩発表されるECB政策金利に注目が集まることになります。
米10年債利回り
ドル安で金が買われる
金は次第に下値を切り上げ、+11ドル高と反発しました。FOMC後のドル安を受け、時間外で買いが入っています。
米利回りの低下により、しばらくはじり高と見ます。
原油は-1.07%安と反落、78ドル台へ戻しました。上値は79.58ドルまでで、80ドルを越えるには材料が必要でしょう。
米週間石油在庫統計は、予想-230.0万バレルに対し結果-60.0万バレルと予想ほど減少していませんでした。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-350円安の32545円と続落しました。ドル円が一時140円台を割れるなど円高が進んでいることから、日本株への売りが続くと予想します。
ドル円の下値は139.80円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。140円割れでは買い支えが入っており、サポートされるか注目。
今晩は21時15分にECB政策金利発表があるため、ユーロの動きも確認したいところ。
経済指標
★★★★★
21:15(欧)ECB政策金利
前回:4.00% 予想:4.25%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.8万件 予想:23.5万件
★★★★
21:30(米)4-6月期GDP速報値(前期比年率)
前回: 2.0% 予想:1.8%
★★★★★
21:45(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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