2023年7月14日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6869 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6850~0.6960
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
ドルにやや買戻しが入る
日経平均株価は、-28円安の32391円と小幅反落しました。時間外で、欧米株ともやや下落。
ドル円は138円台前半へ反発、クロス円は小幅に下落しています。
このあと、23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間、買いシグナルが出ました
直近で、売られすぎなので、ある程度は反発すると見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米6月PPIは予想を下回る
- ドル円は売りが続き一時138円割れ
- ナスダックが年初来高値を更新中
- 原油は時間外で77ドル台乗せ
CyberSignalによる分析
豪ドルドル 0.6887 上昇 ↑
予想レンジ 0.6850~0.6960
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+86ドル高、日経平均株価は+475円高の32419円と上昇しました。
ドル円は売りが続き一時138円割れ、クロス円は買い優勢です。
前日の結果
・ダウ平均 34395.14(+47.71 +0.14%)
・日経平均 32750(+210 +0.64%)
・金・ゴールド 1963.80(+2.10 +0.11%)
・原油・WTI 76.89(+1.14 +1.50%)
経済指標
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.3% 予想:0.2% 結果:0.1%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:1.1% 予想:0.4% 結果:0.1%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2% 結果:0.1%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:2.8% 予想:2.7% 結果:2.4%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.8万件 予想:24.9万件 結果:23.7万件
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックの年初来高値更新
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は売りが続き一時138円割れ
◆クロス円は買い優勢
◆米10年債利回りは3.767%へ低下
◆ドルストレートは全面高
◆米国株はドル安で買い継続
◆欧州株は小幅に続伸
◆金は+2ドル高
◆原油は+1.50%高と買い継続
◆23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+374円高の32793円
☆株とクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが年初来高値を更新中
昨晩のNYダウは買いが続き、+47ドル高と4日続伸しました。
ナスダックも+1.68%高と3日続伸し、年初来高値を更新中。
弱い米インフレ指標を受け、今月利上げしたのちはしばらく据え置くとの観測が広がったことが買い材料に。
アルファベット+4.37%、アマゾン+2.74%、テスラ+2.29%、マイクロソフト+1.67%、アップル+0.52%とIT・ハイテク株が全面高。エヌビディア+4.49%、クアルコム+3.76%、NXP+2.14%、AMD+1.12%と半導体にまとまった買い。ペイパル+2.62%、ペプシコ+2.51%、ネットフリックス+1.59%と個別銘柄も買われました。
対照的に、ホームデポ-1.00%、ウォルマート-0.56%と消費や小売りが若干軟調。イーライリリー-1.28%、アッヴィ-1.03%、ユナイテッドヘルス-0.95%、メルク-0.90%とヘルスケアも売られています。
全体的には、値上がり銘柄数2984、値下がり銘柄数1679と全銘柄中の60.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.45%
半導体 +2.13%
生成AI +2.52%
電気自動車 +0.89%
軍需産業 +0.36%
銀行 +1.51%
石油・エネルギー +0.49%
メタバース +3.16%
ディフェンシブ +0.16%
インド関連 +2.20%
中国ADR +2.50%
ドル円は一時138円台割れ
ドル円は、前日に米6月CPIが予想を下回ったことで売りが続き、下値模索が続きました。米6月PPIも予想を下回ったため、一時138円割れまで下押し。
米新規失業保険申請件数は23.7万件と予想24.9万件より減少していたことで買戻しの入る場面もありましたが、自律反発程度の買い。
米10年債利回りは3.767%へ低下しており、ドルへの売りが続くと予想します。
一方、クロス円は次第に買戻しが入り、21時30分以降はドル円と逆の動きに。ドル安でドルストレートが上昇し、ポンド円や豪ドル円は+1%超買われました。
ユーロドルは昨年3月以来となる1.12ドル台乗せ、ポンドドルも1.31ドル台へ上値を伸ばしています。原油高の影響で、豪ドルドルも0.68ドル台後半へ上昇。
ドル安により、クロス円などドル以外の通貨ペアへの買いが続くと予想します。
米10年債利回り
原油は時間外で77ドル台乗せ
金は+2ドル高、底堅く推移しました。±5ドルほどの狭いレンジ相場で、ドル安のわりに伸び悩みました。
ただ、買いシグナルが出ており買い優勢の流れが続くと見ます。
原油は+1.50%高と買い継続、76ドル台と2か月ぶりの高値へ上昇しました。時間外でもじり高が続き、現在は77ドル台前半へ続伸。
減産に加え、ドル安による株高は地合いが良く、上値追いが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+374円高の32793円と続伸しました。ドル円は下落しているものの、ナスダックが年初来高値を更新するなど株高の地合いとなっていることで、日本株も海外入ると予想します。
ドル円の下値は137.90円と137.50円がサポートライン、上値は138.40円がレジスタンスライン。いったん買戻しの入る場面もありましたが、米10年債利回りが3.7%台へ低下していることでドル売りが継続すると予想。
対照的に、クロス円やドル円以外のドルストレートに買いが入りやすいでしょう。
経済指標
★★★★
23:00(米)7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:64.4 予想:65.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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