2023年7月12日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6687 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.6650~0.6750
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円高株安の地合い
日経平均株価は、-259円安の31943円と反落しました。時間外で、欧米株ともやや上昇。
ドル円は140円台割れ、クロス円も連れ安となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
21時30分に発表される米6月CPIを前に、上値の重い状態が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は140円台前半へ続落
- 中国政府が1兆元の大規模景気刺激策を計画
- 米国株への買いが続く
- 原油は74ドル台後半へ上値を伸ばす
CyberSignalによる分析
豪ドルドル 0.6686 上昇 ↑
予想レンジ 0.6650~0.6750
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+209ドル高、日経平均株価は+13円高の32203円と上昇しました。
ドル円は140円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34261.42(+317.02 +0.93%)
・日経平均 32345(+105 +0.33%)
・金・ゴールド 1937.10(+6.10 +0.32%)
・原油・WTI 74.83(+1.84 +2.52%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は140円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.973%へ低下
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株は買い継続
◆欧州株は+0.7~1%高
◆金は+6ドル安と続伸
◆原油は+2.52%高と買い継続
◆21時30分に米6月消費者物価指数(CPI)が発表
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は+113円高の32317円
☆株とクロス円が強いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は前日からの買いが継続
昨晩のNYダウは序盤から買いが入り、+317ドル高と続伸しました。
ナスダックも+0.55%高と続伸、引け前に買いが強まっています。
ドルにポジション解消の動きが見られることや、中国政府が1兆元の特別国債を発行するなど大規模な景気刺激策への期待が買い材料に。
シティグループ+1.88%、JPモルガンチェース+1.56%、バンクオブアメリカ+1.26%と銀行株が上昇。クラウド関連の値上げを発表したセールスフォースが+3.93%とまとまった買い。メタ+1.43%、アマゾン+1.30%、アルファベット+0.72%とIT・ハイテク株の一角も買われました。
対照的に、イーライリリー-3.04%、メルク-1.15%、J&J-0.55%とヘルスケアが軟調。AMD-1.99%、P&G-0.52%、アップル-0.28%と個別銘柄に若干売りが入っています。
全体的には、値上がり銘柄数3134、値下がり銘柄数1552と全銘柄中63.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.62%
半導体 +0.13%
生成AI +0.78%
電気自動車 +0.47%
軍需産業 +0.96%
銀行 +1.24%
石油・エネルギー +2.32%
メタバース +3.03%
ディフェンシブ -0.14%
インド関連 +1.15%
中国ADR +1.37%
ドル円は140円台前半へ続落
ドル円は売りが継続し、140円台前半へ下落しました。一時140.16円まで下押し、140円台は維持しているものの売り圧力は強く、いったん140円割れを試す可能性も出てきています。
米10年債利回りは3.973%へ低下、米6月CPIの発表前までドルは調整が続くと予想します。米6月消費者物価指数(CPI)は、前月比で前回0.1%に対し0.3%と上昇予想となっており、予想通りであればドルへの買戻しが期待できます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。円安が一服し、次第に円買い優勢になってきていることも重し。
通貨別にはポンド高、英6月雇用統計は予想を下回りましたが、賃金の伸びが前年比+6.9%と前回の+6.5%から加速したことが買い材料に。
原油高で、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨も次第に買われると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+6ドル安と小幅続伸、ドル安の反動で買いが続きました。
下がっても調整程度で、米CPI発表前まで底堅い推移が続くと見ます。
原油は+2.52%高と買い継続、74ドル台後半へ上値を伸ばしました。供給減や米国株高を受け、買い優勢の流れが続いています。
直近のガソリン価格が上昇しており、しばらくは連れ高と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+113円高の32317円と続伸しました。円高は進みましたが欧米株への買いが続いているため、日本株もやや買い優勢と予想します。
ドル円の下値は140.00円がサポートライン、上値は140.80円がレジスタンスライン。売り圧力が強く調整が継続と予想、21時30分に米6月CPIが発表されるので、結果が出るまで積極的な買いは入りづらいでしょう。
経済指標
★★★
21:30(米)6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:4.0% 予想:3.1%
★★★
21:30(米)6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.3% 予想:5.0%
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント