2023年6月29日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 144.37 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 144.20~145.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株・為替とも小動き
日経平均株価は、+40円高の33234円と小幅続伸しました。時間外で、欧米株ともやや売り優勢。
ドル円は小幅に下落、クロス円もじり安となっています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数と米1-3月期GDP確定値が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上値追いが続いています。
144円台半ばへ上昇、買い支えが入っており堅調な推移が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は144円半ばへ上昇
- ドル以外の通貨は売られる
- 米国株はまちまちの動き
- 金は売られ原油が買われる
CyberSignalによる分析
ドル円 144.45 上昇 ↑
予想レンジ 144.20~145.20
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+212ドル高、日経平均株価も+655円高の33193円と上昇しました。
ドル円は144円台半ば付近へ続伸、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 33852.66(-74.08 -0.22%)
・日経平均 33325(+185 +0.56%)
・金・ゴールド 1922.20(-1.60 -0.08%)
・原油・WTI 69.56(+1.86 +2.75%)
経済指標
★★★★★
22:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
22:30(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★★★
22:30(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ドルへの買いと円安
▽弱気材料:NYダウの反落や米利回りの低下
◆ドル円は144円台半ば付近へ続伸
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは3.714%へ低下
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は+0.5%高
◆金は-1ドル安
◆原油は+2.75%高と反発
◆21時30分に米1-3月期GDP確定値が発表
◆日経平均先物は+123円高の33317円
☆円高ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
半導体への売りが重しに
昨晩のNYダウは伸び悩み、-74ドル安と反落しました。
ナスダックは底堅く推移し、+0.27%高と小幅続伸。
全体的に方向感に欠けるなか、バイデン政権が中国への半導体輸出にさらなる制限を検討していると報じられたことで、ハイテク株への売りが重しとなっています。
クアルコム-1.88%、エヌビディア-1.81%、インテル-1.55%、NXP-1.38%と半導体が軟調。ユナイテッドヘルス-1.68%、イーライリリー-1.25%、ブリストルマイヤーズ-1.02%、メルク-0.78%とヘルスケアに売り。ホームデポ-2.30%、モンスタービバレッジ-1.69%、ペプシコ-1.35%と消費や小売りの一角も下落しました。
対照的に、原油の反発でシェブロン+0.91%、エクソンモービル+0.81%とエネルギー株が上昇。アナリストの目標株価引き上げでネットフリックが+3.06%と急伸。フォード+2.64%、テスラ+2.41%、GM+1.89%と自動車関連も買割れています。
全体的には、値上がり銘柄数2342、値下がり銘柄数は2333と全銘柄中の47.6%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.95%
半導体 -0.56%
対話型AI +1.12%
電気自動車 +0.64%
軍需産業 -0.11%
銀行 -0.25%
石油・エネルギー +0.46%
メタバース -0.02%
ディフェンシブ -0.49%
インド関連 +0.52%
中国ADR -0.50%
ドル独歩高の地合い
ドル円は前日からの買いが続き、144.60円付近まで上昇しました。米10年債利回りが3.714%へ低下したことでその後はやや伸び悩んだものの、他通貨の下落により高値圏での推移が継続。
145円の節目が見えてきたほか、この水準ではまだ為替介入は行われないとの見方が多く、上値追いが続くと予想します。
一方、クロス円は売りに押され全体的に下落しました。ECBフォーラムで特に材料が出なかったことや、直近の上昇に対する利食い売りで売り優勢に。
ただ、植田日銀総裁が「基調インフレは目標を下回る」と緩和継続姿勢を強調しており、円安にサポートされた水位が続くと予想します。
米10年債利回り
原油に買戻しが入る
金は上値が重く、-1ドル安と小幅に下落しました。次第に上値を切り下げており、じり安が継続中。
いったん、1900ドルの節目を割れる可能性も出てきています。
原油は+2.75%高と反発、69ドル台へ戻しました。
ただ、一時69.75ドルの高値を付けたあとは買戻し一服。時間外で69.17ドルまで下げており、買い材料が必要そうです。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+123円高の33317円と続伸しました。米国株はまちまちの動きですが、ドル円が144円台半ばへ続伸していることから、日本株への買いが続くと予想します。
ドル円の下値は144.00円がサポートライン、上値は144.50円や144.80円がレジスタンスライン。ドル独歩高の地合いとなっており、145円付近を試すと予想します。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:26.4万件 予想:26.5万件
★★★★
21:30(米)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:1.3% 予想:1.4%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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