2023年6月28日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 144.07 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 143.70~144.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+655円高の33193円と急反発しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は144円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、22時30分に米・欧・英中銀総裁の発言があります。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
円安ドル高の地合いとなっており、上値追いが続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は144円台へ上昇
- 米6月消費者信頼感指数など予想を上回る
- ユーロ円は159円台後半と2008年9月以来となる高値へ
- 金や原油など商品相場に売り
CyberSignalによる分析
ドル円 144.02 上昇 ↑
予想レンジ 143.70~144.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-12ドル安、日経平均株価も-160円安の32538円と下落しました。
ドル円は144円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33926.74(+212.03 +0.63%)
・日経平均 32845(+275 +0.84%)
・金・ゴールド 1923.80(-10.00 -0.52%)
・原油・WTI 67.70(-1.67 -2.41%)
経済指標
★★★★★
17:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★
23:00(米)6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:102.3 予想:104.0 結果:109.7
★★★
23:00(米)6月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-15 予想:-11 結果:-7
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの反発や米利回りの上昇
▽弱気材料:原油への売り
◆ドル円は144円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.769%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が強い
◆米国株は買戻しが入る
◆欧州株は小幅高
◆金は-10ドル安と反落
◆原油は-2.41%安
◆22時30分に米・欧・英中銀総裁の発言
◆日経平均先物は+319円高の32857円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買戻しが入る
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+212ドル高と7日ぶりに反発しました。
ナスダックも+1.65%高と反発し、再び13500ドル台へ上昇。
良好な米経済指標を受け、序盤からまとまった買いが入っています。
テスラ+3.80%、メタ+3.08%、マイクロソフト+1.82%、アップル+1.51%、アマゾン+1.45%とIT・ハイテク株が牽引。テキサスインスツルメンツ+4.48%、エヌビディア+3.06%、ブロードコム+3.26%、クアルコム+2.71%と半導体が連れ高。イーライリリー+2.59%、ホームデポ+1.90%、ナイキ+1.67%、コストコ1.32%と消費や小売りも買われました。
対照的に、アッヴィ-1.74%、ファイザー-1.27%とヘルスケアの一角が軟調。
全体的には、 値上がり銘柄数3004、値下がり銘柄数1688と全銘柄中の61.1%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.15%
半導体 +2.62%
対話型AI +2.54%
電気自動車 +2.75%
軍需産業 +1.15%
銀行 +0.90%
石油・エネルギー +0.18%
メタバース +3.26%
ディフェンシブ +0.39%
インド関連 +0.76%
中国ADR +4.14%
為替は円安が進む
ドル円はNY時間に入ると買いが強まり、144円台へ上昇しました。米6月消費者信頼感指数が109.7と予想104.0を上回ったほか、米6月リッチモンド連銀製造業指数も-7と予想-11よりも改善していたことが買い材料に。
米10年債利回りは3.769%へ上昇、米国株高により円安も進んでおり、145円付近を試すと見ます。
クロス円も連れ高、ユーロ円やポンド円は+1%超の上昇に。
通貨別には引き続きユーロが強く、ラガルドECB総裁が継続的に金利を見直すと発言したことも後押し。ユーロ円は159円台後半と、2008年9月以来となる高値水準となりました。
一方、原油安でオセアニア通貨やカナダドルはやや伸び悩み、円安にサポートされているものの原油安が続けば売りに転じる可能性が出てきます。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は売りに押され、-10ドル安と反落しました。序盤は買われましたが、良好な米経済指標が発表されると急落。
一気に上値が重くなっており、下値模索が続くと予想します。
原油も-2.41%安と下落し、67ドル台へ下げました。エネルギー市場全般に売りが入り、下値を拡大しています。
株高による買戻しに期待、在庫減少などの買い材料が欲しいところ。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+319円高の32857円と反発しました。米国株が反発し円安も進んでいることから、日本株も買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は144.20~144.25円がレジスタンスライン。直近高値を上抜けしたことで買い意欲は強く、ドル買い継続で145円付近を試すと見ます。
今晩22時30分以降、
米・欧・英の要人発言が続くので注目。
経済指標
★★★★★
22:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
22:30(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★★★
22:30(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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