2023年6月13日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンドドル 1.2561 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.2500~1.2600
売り一巡後、反発してきました。
いったん、様子見とします。
株とクロス円が強い
日経平均株価は、+584円高の33018円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は139円台半ばで小幅に下落、クロス円は買い優勢です。
このあと、21時30分に米5月消費者物価指数(CPI)が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが続いています。
ただ、上値は重く米5月CPI発表を前に様子見ムードが続くでしょう。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ナスダックが史上最高値を更新
- ドル円は139円台半ばへ上昇
- ポンドの利上げ観測が下方修正される可能性
- ポンドのみ逆行安
- 原油にまとまった売りで70ドル割れ
CyberSignalによる分析
ポンドドル 1.2509 下落 ↓
予想レンジ 1.2450~1.2530
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+43ドル高、日経平均株価も+168円高の32434円と上昇しました。
ドル円は139円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34066.33(+189.55 +0.56%)
・日経平均 32760(+340 +1.04%)
・金・ゴールド 1969.70(-7.50 -0.38%)
・原油・WTI 67.12(-3.05 -4.35%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックが史上最高値を更新
▽弱気材料:原油にまとまった売り
◆ドル円は139円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.731%へ低下
◆ドルストレートはポンドが弱い
◆米国株は全体的に上昇
◆欧州株は買い優勢
◆金は-7ドル安
◆原油は-4.35%安と大幅安
◆21時30分に米5月消費者物価指数(CPI)が発表
◆日経平均先物は+283円高の32717円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが史上最高値を更新
昨晩のNYダウは買いが続き、+189ドル高と5日連続高となりました。
ナスダックも+1.53%高と上昇し、史上最高値を更新しています。
今月の米利上げは休止との予想が優勢で、安心感から買い優勢に。
アマゾン+2.54%、メタ+2.30%、テスラ+2.22%、アップル+1.56%、マイクロソフト+1.55%、アルファベット+1.15%とIT・ハイテク株が全面高。AI需要への期待が継続しており、インテル+5.52%、AMD+3.42%、マイクロン+3.09%、エヌビディア+1.84%と半導体も全体的に上昇。
対照的に、原油安でシェブロン-0.96%、エクソンモービル-0.90%とエネルギー株が下落。メルク0.77%、アッヴィ-0.33%、ユナイテッドヘルス-0.21%とヘルスケアもやや軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数2716、値下がり銘柄数2024と全銘柄中の55.0%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.61%
半導体 +2.34%
対話型AI +2.60%
電気自動車 +1.68%
軍需産業 +0.89%
銀行 -0.85%
石油・エネルギー -0.88%
メタバース +1.50%
ディフェンシブ +0.08%
インド関連 -0.15%
中国ADR +0.71%
ポンド以外、底堅く推移
ドル円は上下動、一時139円付近まで下押ししたものの、割れなかったことで買戻し。今月は利上げ停止の見通しですが、来月は小幅に上げる可能性があるため、139円台半ばへ戻しています。
米10年債利回りは3.731%へ低下、今晩発表の米5月CPIは弱い予想となっているため、積極的な買いは入りづらいと見ます。
一方、クロス円も連れ高となって、小幅に買われました。
通貨別にはポンドが弱く、ポンド円は174円台半ば、ポンドドルも1.25ドル付近へ下落。本日発表の英雇用統計が弱ければ、英中銀の利上げ観測が下方修正されるとの観測が出たことで、警戒感が強まっています。
その他通貨は、円安優勢で堅調に推移と見ます。
米10年債利回り
原油が再び70ドルを割れる
金は-7ドル安、やや売りに押されました。ただ、-15ドル下がったのち半値程度戻していて、下値は限定的。
重要イベントを前に、様子見ムードが続くと予想します。
原油は-4.35%安と大幅安、67ドルと70ドル台を割れました。米大手証券がこの半年間で3回目の見通し下方修正を行ったことが重しに。
年末の原油価格見通しも下方修正されており、引き続き調整の動きが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+283円高の32717円と続伸しました。欧米株とも上昇し円安が進んでいることから、日本株への買いも継続すると予想します。
ドル円の下値は139.45円と139.30円がサポートライン、上値は139.95~140.00円がレジスタンスライン。
重要指標発表を前に、積極的な買いは入りづらいと予想。今晩発表の米5月CPIは前回から鈍化が見込まれており、インフレが沈静化しているようであればドル売り材料となります。
経済指標
★★★
21:30(米)5月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:4.9% 予想:4.1%
★★★
21:30(米)5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.4%
★★★
21:30(米)5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.5% 予想:5.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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