2023年5月23日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 138.32 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 137.80~138.60
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高が一服し為替はやや円高に
日経平均株価は、-129円安の30957円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は138.30円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、22時45分に米5月製造業PMI、23時に米5月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間、売りシグナルが出ました。
通貨別強弱では円が最も強く、円高の地合いになってきています。ただ、ドルも強いので下値は限定的と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ナスダックはザラバ中に年初来高値更新
- ドル円は135円台半ばへ上昇
- 米10年債利回りは3.719%へ続伸
- リスクオンムードで円安優勢
CyberSignalによる分析
ドル円 138.56 上昇 ↑
予想レンジ 138.20~139.30
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-109ドル安、日経平均株価は+278円高の21086円と上昇しました。
ドル円は138円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33286.58(-140.05 -0.42%)
・日経平均 31230(+200 +0.64%)
・金・ゴールド 1995.70(-4.60 -0.23%)
・原油・WTI 71.99(+0.44 +0.61%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は138円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.719%へ続伸
◆ドルストレートは底堅く推移
◆米国株はナスダックが強い
◆欧州株は小動き
◆金は-4ドル安
◆原油は+0.61%高と上昇
◆22時45分に米5月製造業PMIが発表
◆23時に米5月リッチモンド連銀製造業指数が発表
◆日経平均先物は+115円高の31202円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダック銘柄中心に買い支え
昨晩のNYダウは序盤から売られ、-140ドル安と続落しました。
ナスダックは+0.50%高と反発、ザラバ中に一時年初来高値を更新しています。
米債務上限問題解決への期待感で、下がったところでは買い支えも。
テスラ+4.85%、アルファベット+1.86%、メタ+1.09%、マイクロソフト+0.89%とIT・ハイテク株の一角が上昇。ファイザー+5.38%、ウェルズファーゴ+2.37%と個別銘柄も買われました。
対照的に、アナリストの投資判断が売りに引き下げられたナイキが-3.99%と下落。ペプシコ-2.62%、P&G-2.62%、スターバックス-2.47%、マクドナルド-2.10%と消費や小売りも連れ安に。
全体的には、値上がり銘柄数2960、値下がり銘柄数1785と全銘柄中59.7%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.78%
半導体 +2.67%
石油・エネルギー +0.78%
穀物関連 +0.67%
銀行 +0.01%
電気自動車(EV) +0.86%
軍需産業 +0.82%
メタバース +2.42%
ディフェンシブ -0.40%
インド関連 -0.49%
中国ADR -4.03%
ドル円は138円台半ばへ上昇
週明けのドル円は小動き、方向感なく推移していました。ただ、ロンドン時間に入ると次第にドル買い優勢となって、138円台半ばへ上昇しています。
米債務上限問題での債務不履行は、回避されるとの楽観的な見方が広がりました。毎回、最終的にはドフォルト回避しているので、今回も無難に通過すると思われます。
米10年債利回りは3.719%へ上昇、140円が意識され始めておりドル買い継続と予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。ドル高のわりにドルストレートが堅調だったことで、クロス円は安定した動きとなっています。
円安にもサポートされており、買い継続と見ます。
米10年債利回り
原油が底堅く推移
金は-4ドル安、時間外で上昇していたものの現物は上値が重く売りに押されました。引き続き、2000ドルの節目がレジスタンスライン。
米利回りの上昇やリスクオンムードにより、じり安と見ます。
原油は+0.61%高と小幅に上昇、一時72.47ドルまでへ上値を伸ばしました。直近の株高に支えられており、次第に下値を切り下げてきています。
買戻しが続き、買いシグナルが出るか注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+115円高の31202円と続伸しました。過熱感が高いものの、1年8か月ぶりの3万円大台突破がニュース報道されたこともあって、注目度が高くなっています。
ドル円の下値は138.40円がサポートライン、上値は138.70円や139.00円がレジスタンスライン。140円が意識され始めてきたほか、米利回りの上昇やリスクオンムードにより、じり高が続くと予想します。
経済指標
★★★
22:45(米)5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:50.2 予想:50.0
★★★
23:00(米)5月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-10 予想:-8
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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