2023年5月8日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 134.98 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 134.50~135.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安ドル高の地合い
連休明けの日経平均株価は、-208円安の28949円と下落しました。時間外で、欧州株とも上昇。
ドル円は135円付近へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間、売りシグナルが出ました。
ただ、通貨別強弱は円が最も弱く、円安にサポートされ下値は限定的となる可能性もあります。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米4月雇用統計は予想を大きく上回る
- ドル円は134円台後半へ反発
- クロス円も連れ高
- 欧米株とも大きく上昇
明日の予想通貨ペア
ドル円 134.82 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 134.50~135.50
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-286ドル安、東京市場はゴールデンウィークで休場でした。
ドル円は134円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33674.38(+546.64 +1.65%)
・日経平均 29120(-10 -0.03%)
・金・ゴールド 2024.80(-30.90 -1.50%)
・原油・WTI 71.34(+2.78 +4.05%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)4月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:23.6万人 予想:17.8万人 結果:25.3万人
★★★★★
21:30(米)4月失業率
前回:3.5% 予想:3.6% 結果:3.4%
★★★
21:30(米)4月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.5%
★★★
21:30(米)4月平均時給(前年同月比)
前回:4.2% 予想:4.2% 結果:4.4%
(休場)東京市場 ゴールデンウィーク
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米4月雇用統計
▽弱気材料:なし
◆ドル円は134円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.435%へ上昇
◆ドルストレートは
◆米国株は大幅反発
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は-30ドル安と反落
◆原油は+4.05%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-12ドル安
◆日経平均先物は-83円安の29074円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
アップルの決算で安心感が広がる
先週末のNYダウは+546ドル高と急伸、5日ぶりに反発しました。
ナスダックは窓を空け+2.25%と反発、年初来高値付近へ上値を伸ばしています。
良好な米4月雇用統計のほか、アップルの決算が堅調だったことを受け安心感が広がった様子。
アップルは+4.69%と急伸、iPhoneの販売が増加したほかインドなど比較的新しい市場で売り上げが好調でした。エヌビディア+4.06%、AMD+3.73%、ブロードコム+3.27%、クアルコム+2.06%と半導体が全面高。
ウェルズファーゴ+3.32%、シティグループ+3.16%、バンクオブアメリカ+2.67%、JPモルガンチェース+1.95%と銀行株へも買い。クレジットサービス、消費や小売り、ヘルスケア、エネルギー株など全体的に買いが入っています。
値上がり銘柄数3621、値下がり銘柄数1094と全銘柄中73.0%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.44%
半導体 +4.71%
石油・エネルギー +3.02%
穀物関連 +1.86%
銀行 +3.36%
電気自動車(EV) +3.14%
軍需産業 +0.90%
メタバース +3.06%
ディフェンシブ +0.80%
インド関連 +0.94%
中国ADR +1.96%
良好な米4月雇用統計でドル高に
先週末に発表された米4月雇用統計は、予想17.8万人に対し結果25.3万人と予想を大きく上回りました。さらに、4月失業率も予想3.6%に対し結果3.4%と改善したほか、平均時給も概ね伸びるなど良好な結果に。
この結果を受けまとまったドル買いが入り、ドル円は134円台後半へ上昇して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.435%へ上昇、週明けもドルの買戻しが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に買われました。ドル高のわりにドルストレートも堅調だったことから、ポンド円や豪ドル円、カナダドル円は+1%超の上昇。
原油が70ドル台を回復したことで、資源国通貨への買いが続くと見ます。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-30ドル安と反落、まとまった売りに押されました。
2000ドル台は維持しているものの、ドル高が重しとなっておりじり安の地合いと予想します。
原油は+4.05%高と反発、71ドルと一気に70ドル台を回復しました。米雇用や失業率の改善を受け、需要拡大が期待されています。
OPECプラスによる減産が始まっていることから、原油への買戻しが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-83円安の29074円と下げ幅を縮めました。サンデーダウは、-12ドル安と小幅に下落。
連休明けの日本株は、若干売られたのち買い支えが入ると予想します。
ドル円の下値は134.70円がサポートライン、上値は134.85円や135.00円がレジスタンスライン。良好な米4月雇用統計による買いが継続し、135円台を試すと予想。
堅調な株式市場を背景に、円安にも期待したいところ。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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