2023年2月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
ポンド円 164.15 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 163.90~164.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安でドル高に
日経平均株価は寄り天、+21円高の27445円と小幅上昇にとどまりました。
ドル円は136.30円台へ上昇、クロス円は小幅に売られています。時間外で、欧米株とも小動きで方向感なし。
このあと、24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
調整後、買いシグナルが出て+10銭ほど上昇してきました。
通貨別強弱ではドルが最も強く、買い継続と見ます。
本日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は136円付近で高止まり
- 欧州通貨が買われる
- 英欧首脳がブレグジットの最終協議
- 米国株は小幅に反発
Arrow Signalによる分析
ポンド円 164.21 上昇 ↑
予想レンジ 163.90~164.80
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-336ドル安、日経平均株価は-29円安の27423円と下落しました。
ドル円は136.20円台へ下落、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 32889.29(+72.37 +0.22%)
・日経平均 27515.00(+180.00 +0.66%)
・金・ゴールド 1824.90(+7.80 +0.43%)
・原油・WTI 75.68(-0.64 -0.84%)
経済指標
★★★
22:30(米)1月耐久財受注(前月比)
前回:5.6% 予想:-3.9% 結果:-4.5%
★★★
22:30(米)1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:-0.2% 予想:0.1% 結果:0.7%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は136.20円台へ下落
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは3.926%と小幅に低下
◆ドルストレートは全体的に上昇
◆米国株は小幅に反落
◆欧州株は+0.7~1%高
◆金は+7ドル高と反発
◆原油は小幅に反落
◆23時45分に米2月シカゴ購買部協会景気指数が発表
◆24時に米2月リッチモンド連銀製造業指数などが発表
◆日経平均先物は+82円高の27506円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に反発
昨晩のNYダウはプラスを維持し、+72ドル高と反発しました。
ナスダックも、+0.58%高と安値から反発。
いずれも小幅程度の上昇ですが、ドル高一服で買戻しが入っています。
鉄道貨物輸送のユニオンパシフィックが+9.25%と急伸、CEOの交代期待で買われました。テスラに買戻しが入り、+5.31%と大きく上昇。ブロードコム+1.55%、エヌビディア+1.02%、AMD+0.83%と半導体セクターにも買い。
対照的に、ファイザー-2.38%、イーライリリー-1.47%などヘルスケア株が下落。ウォルマート-1.17%、ターゲット-0.68%、コストコ-0.54%と小売も軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数2611、値下がり銘柄数2154と全銘柄中51.7%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.51%
半導体 +0.69%
石油・エネルギー +0.37%
穀物関連 +0.07%
銀行 +0.03%
電気自動車(EV) +1.29%
軍需産業 -0.37%
メタバース -0.88%
ディフェンシブ -0.20%
インド関連 +0.30%
中国ADR +1.15%
欧州通貨が強い
週明けのドル円は調整が入り、136.20円台へ下落しました。米10年債利回りも3.926%と小幅に低下しましたが、136円台を割れたところでは買い支えが入りすぐに136円台へ戻しています。
米1月米耐久財受注の落ち込みも重しとなりましたが、ドル高への期待は高い様子。調整程度の売りで、高値圏での推移が続くと見ます。
一方、ドルストレートの全面高によりクロス円は全体的に上昇。
通貨別には、ユーロやポンドなどの欧州通貨が上昇、ユーロ円は144円台半ば、ポンド円も164円台へ乗せました。英欧首脳がブレグジットの最終協議を目指して会合しており、何らかの合意が発表されるとの期待感が高まってきています。
米10年債利回り
商品市場は方向感なし
金は+7ドル高と反発、1820ドル付近へ戻しました。ドル高の一服で買戻しが入りましたが、自律反発程度の上昇。
米利回りの水準は高いため、上値の重い状態が続くと見ます。
原油は小幅に反落、75ドル台へ戻しました。調整程度の売りで、エネルギー市場全体が小動きでした。
方向感なく、次の材料待ちとなっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+82円高の27506円と反発しました。ドル円は136円付近で高止まり、欧米株とも上昇していることから日本株も反発すると予想します。
ドル円の下値は135.90円がサポートライン、上値は1136.50~136.55円が強めのレジスタンスライン。しばらく136円台前半で値固めと予想、売り注文が貯まってきたため一気に上昇するのは難しそうです。
経済指標
★★★
23:45(米)2月シカゴ購買部協会景気指数
前回:44.3 予想:45.0
★★★
24:00(米)2月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-11 予想:-5
★★★
24:00(米)2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:107.1 予想:108.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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