2023年2月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
ドル円 132.18 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 131.60~132.40
上昇トレンドが継続しています。
勢いが強いので、上方修正しました。
株安ドル高の地合い
日経平均株価は、-243円安の27427円と反落しました。
ドル円は132円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株ともやや下落気味。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
週明けから、買いの勢いが続いています。
132円台へ乗せ、さらに上値を試すと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 次期日銀総裁の決定で為替は乱高下
- ドル円は行って来いに
- クロス円はやや戻しが弱い
- 原油が反発しエネルギー株が上昇
明日の予想通貨ペア
ドル円 131.41 上昇 ↑
予想レンジ 131.20~132.20
Arrow Signalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-248ドル安、日経平均株価は+86円高の27670円と上昇しました。
ドル円は行って来いで131円台前半、クロス円はやや下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 33869.27(+169.39 +0.50%)
・日経平均 27600(-50 -0.18%)
・金・ゴールド 1874.50(-4.00 -0.21%)
・原油・WTI 79.72(+1.66 +2.13%)
経済指標
★★★★
24:00(米)2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:64.9 予想:65.0 結果:66.4
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの反発や米利回りの上昇
▽弱気材料:ナスダックの続落
◆ドル円は行って来いで131円台前半
◆クロス円はやや売られる
◆米10年債利回りは3.743%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆今週もIMMポジション発表は延期
◆米国株はナスダックが続落
◆欧州株は売りに押される
◆金は-4ドル安
◆原油は+2.13%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-4ドル安
◆日経平均先物は-83円安の27587円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
小売やエネルギー株が上昇
先週末のNYダウは買戻しが入り、+169ドル高と反発しました。
ナスダックは-0.61%安と続落したものの、下がったところで買われ陽線引け。
IT・ハイテク株の上値が重かった一方、好決算銘柄に買いが入り下支えしています。
1株利益が予想を上回ったペイパルが+3.04%、ペプシコ+1.98%、ウォルマート+1.55%と小売の一角も上昇。原油への買いで、エクソンモービル+4.21%、シェブロン+2.10%とエネルギー株も全面高に。アッヴィ+2.25%、ユナイテッドヘルス+1.75%、メルク+1.73%とヘルスケア株も買われました。
対照的に、テスラ-5.03%、エヌビディア-4.80%、ネットフリックス-4.18%、セールスフォース-3.82%とナスダックの個別銘柄に売り。
値上がり銘柄数2185、値下がり銘柄数2615と全銘柄中51.6%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.15%
半導体 -1.15%
石油・エネルギー +3.80%
穀物関連 +1.99%
銀行 +0.11%
電気自動車(EV) -1.10%
軍需産業 +0.98%
メタバース -1.61%
ディフェンシブ +1.12%
インド関連 -1.08%
中国ADR -3.39%
次期日銀総裁の発表で乱高下
次期日銀総裁が、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏に決定したことを受け、ドル円は乱高下。
当初タカ派的とみなされたことでドル円は一時129.81円まで下押しする場面もありましたが、これまでと政策に変わりはないとの発言を受けその後は急速に買戻しされ行って来いに。結局131円台へ戻して週末を迎えていて、いったん落ち着きを取り戻しています。
米10年債利回りは3.743%へ上昇しているため、ドル買い優勢で上昇しやすいと見ます。
クロス円も乱高下、ドル円同様最初の位置に戻す形となりましたが、ドルストレートの下落により前日比ではマイナス。
通貨別では、原油の上昇によりカナダドル円が買われており、98円台へ乗せました。ドル高の地合いにより、クロス円はやや上値が重いと予想します。
米10年債利回り
今週もIMMポジション発表は延期
IMM通貨先物ポジションの発表は、今週も延期。
米商品先物取引委員会(CFTC)は、英IONトレーディングに対するサイバー攻撃の影響が業界を揺るがし続けているとしています。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-83円安の27587円と反落しました。サンデーダウは、-4ドル安と小幅に下落。
時間外で売られているものの、NYダウは反発しドル円は131円台へ戻しているため、売り一巡後は買戻し優勢と見ます。
ドル円の下値は131.20円や131.00円がサポートライン、上値は131.60円がレジスタンスライン。日足ベースで下ヒゲを付け反発しており、底堅さが確認できました。
再び、132円台を試すと予想します。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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