2023年1月30日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.7087 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.7060~0.7120
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株は小動き、為替はやや円高に
日経平均株価は、+50円高の27433円と3日続伸しました。
ドル円は129円台半ばへ下落、クロス円も小幅に売られています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
令和国民会議の緊急提言で日銀緩和見直し論が浮上し、まとまった円買いが入りました。
上値が重く、じり安と見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 為替は全体的に小幅調整
- 米利回りは3.5%台へ上昇
- 米決算と今年の見通しが好調
- 原油が80ドル台割れ
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7109 下落 ↓
予想レンジ 0.7060~0.7140
CyberSignalによる分析
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+204ドル高、日経平均株価は+19円高の27382円と上昇しました。
ドル円は129.80円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33978.08(+28.67 +0.08%)
・日経平均 27445.00(-55.00 -0.20%)
・金・ゴールド 1945.60(-1.10 -0.05%)
・原油・WTI 79.68(-1.33 -1.64%)
経済指標
★★★★
24:00(米)1月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:64.6 予想:64.6 結果:64.9
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:原油安
◆ドル円は129.80円台へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.507%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロ、ポンド、豪ドルのロングは増加
◆米国株は買い継続
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-1ドル安
◆原油は-1.64%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-2ドル安
◆日経平均先物は+80円高の27463円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
好決算銘柄中心に買われる
先週末のNYダウは、+28ドル高と6日連続上昇となりました。
ナスダックも+0.95%高と上昇し、6日連続で陽線が出ています。
米利回りが安定しているほか、良好な企業決算で個別銘柄が買われました。
前日からの買いが継続し、テスラが+11.00%と大幅続伸。好決算に加え、200万台近い売り上げ見通しが買い材料に。
アメックスの決算と今年の見通しがアナリスト予想を上回ったアメックスが+10.54%。ビザ+3.00%、ペイパル+1.26%と、クレジットサービスが連れ高。アマゾン+3.04%、メタ+3.01%、エヌビディア+2.84%、アップル+1.37%とIT・ハイテク株にも買いが入りました。
対照的に、チャーターコミュニケーション-3.89%、コムキャスト-2.00%と前日まで上昇していたエンタメ株が反落。イーライリリー-1.70%、メルク-1.39%、ファイザー-1.04%などヘルスケア株も軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数2688、値下がり銘柄数2141と全銘柄中52.9%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.40%
半導体 -1.01%
石油・エネルギー -1.15%
穀物関連 -0.80%
銀行 -0.56%
電気自動車(EV) +1.68%
軍需産業 +0.33%
メタバース +2.06%
SDGs +0.62%
中国ADR -1.10%
ディフェンシブ -0.43%
為替は小動きが続く
ドル円チャート(1時間足)
ドル円は一時130.26円まで上昇しましたが、130円台では戻り売りが強く129.80円台へ下落して週末を迎えました。今週は、FOMCや米雇用統計など重要指標発表が続くので、次第にボラティリティが高くなるでしょう。
米10年債利回りは3.507%へ上昇しているため、週明けは買戻しが入ると見ます。
一方、クロス円も連れ安、全体的に下落しました。
ただ、下値は限定的で底堅く推移。週末を前に調整が入った程度で、ドル円同様週明けには買戻しが入ると予想します。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。昨年までの強い円安は一服しており、弱い動きが続くと予想します。
一方、ユーロ、ポンド、豪ドルのロングは増加。ドルが弱くなっていることから、他通貨への買いが続くと見ます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+80円高の27463円と上昇しました。サンデーダウは、-2ドル安とほぼ変わらず。
為替は円高ですが欧米株とも小幅高、日本株は買い優勢と見ます。
ドル円の下値は129.50円付近がサポートライン、上値は130.25~130.30円がレジスタンスライン。130円台では売りが出るものの米利回りが3.5%台を回復しているため、小幅高と予想します。
株高による円安に期待したいところ。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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