2023年1月23日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
豪ドル円 90.79 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 90.00~91.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+352円高の26906円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は130円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、翌2時45分にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末からの流れを受け、売りシグナルが出ました。
しかし、次第に円安株高の地合いになってきていることから、買いシグナルの発生に期待したいところ。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は一時130円台を回復
- 米国株高で円安が進む
- IT・ハイテク株に買い材料
- 次期NZ首相が決まる
明日の予想通貨ペア
豪ドル円 90.26 上昇 ↑
予想レンジ 90.00~91.00
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-252ドル安、日経平均株価は+148円高の26553円と上昇しました。
ドル円は129.50円付近へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33375.49 (+330.93 +1.00%)
・日経平均 26940 (+410 +1.52%)
・金・ゴールド 1928.20(+4.30 +0.22%)
・原油・WTI 81.31(+1.03 +1.27%)
経済指標
★★★★★
19:00(欧)ラガルドECB総裁の発言
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は129.50円付近へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.482%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが買われる
◆円ショートが減少し円高で推移
◆ユーロのロングは減少
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株は反発
◆欧州株は買い優勢
◆金は+4ドル高
◆原油は+1.27%高
◆翌2時45分にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは-9ドル安
◆日経平均先物は+359円高の26913円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に全面高
先週末のNYダウは買戻しが入り、+330ドル高と反発しました。
ナスダックも、+2.66%高と大きく反発しています。
相次ぐ人員削減の発表で、IT・ハイテク株中心に上昇。
ツイッターは社員が実質8割減、メタの1万1000人に続きアルファベットが1万2000人の人員削減を発表し+5.34%。エヌビディア+6.41%、マイクロソフト+3.57%、アップル+1.92%とIT・ハイテク株が全面高に。
ネットフリックスの決算で、予想以上に会員数が増加したことで+8.46%。ディズニー+4.44%、コムキャスト+3.23%、チャーターコミュニケーション+3.10%とエンタメ株も買われました。
小売、銀行、不動産、エネルギー株などほぼ全面高の様相となり、値上がり銘柄数3702、値下がり銘柄数1128と全銘柄の72.7%が上昇しています。
下落したのは、イーライリリー-1.43%、J&J-0.47%とヘルスケア株の一角にとどまりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +4.43%
半導体 +2.29%
石油・エネルギー +1.14%
穀物関連 +0.35%
銀行 +0.99%
電気自動車(EV) +2.51%
軍需産業 +0.91%
メタバース +3.94%
SDGs +3.15%
中国ADR +1.86%
ディフェンシブ +0.52%
オセアニア通貨が買われる
ドル円チャート(1時間足)
ドル円は円安にサポートされ、129.50円付近へ上昇しました。一時130.60円と130円台を回復、いったん戻り売りに押されたものの下値は限定的。
米10年債利回りは3.482%へ上昇、下値での実需買いが出てきており週明けも買い優勢と見ます。
クロス円も連れ高、+1~2%上昇しました。
通貨別にはオセアニア通貨が強く、急落した反動で買戻しが入った様子。週末の間、辞任したNZ首相の後任が決まったことから、買いも勢いは続くと見ます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高で推移
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高で推移しました。次第に株高による円安が入り始めており、このあたりで下げ渋るか注目。
ユーロのロングが減少した一方、ポンドと豪ドルのロングは増加。ユーロは対ドルで上値追いの状態なので、現在はロングが伸びていると思われます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+359円高の26913円と続伸しました。サンデーダウは、-9ドル安と小幅に下落。
円安株高の地合いにより、日本株への買いが続くでしょう。
ドル円の下値は129.15~129.30円がサポートライン、上値は129.80円がレジスタンスライン。再度130円台を試すと予想、株高による円安に期待したいところ。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
26:45(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント