2023年1月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 132.35 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 131.80~132.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高円安の地合い
日経平均株価は、+270円高の26446円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は132.40円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
一昨日からの買いシグナルが継続しています。
底堅い推移が続いており、じり高が継続すると見ます。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドルとユーロが上昇
- ユーロ圏GDP見通しが上昇修正
- ポンドと豪ドルは対ドルで下落
- パウエルFRB議長の発言は無難に通過
CyberSignalによる分析
ドル円 132.15 上昇 ↑
予想レンジ 131.80~132.80
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-112ドル安、日経平均株価は+201円高の2175円と上昇しました。
ドル円は132円台前半へ上昇、クロス円も小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 33705.55(+187.90 +0.56%)
・日経平均 26250.00(+55.00 +0.21%)
・金・ゴールド 1876.50(-1.30 -0.07%)
・原油・WTI 75.12(+0.49 +0.66%)
経済指標
★★★★★
18:30(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★★★
18:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は132円台前半へ上昇
◆クロス円も小幅に上昇
◆米10年債利回りは3.619%へ上昇、
◆ドルストレートはユーロが底堅く推移
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅に買われる
◆金は-1ドル安
◆原油は小幅続伸
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+72円高の26248円
☆株とドルが上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はやや買い優勢
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+187ドル高と反発しました。
ナスダックも次第に買いが強まり、+0.74%高と上昇しています。
パウエルFRB議長の講演では特にタカ派的な発言が出なかったことで、安心感が広がった様子。
アナリストがドル安を考慮し見通しを上方修正したネットフリックスが+3.96%と上昇、ワーナーブラザーズ+6.25%、チャーターコミュニケーション+1.91%と連れ高。また、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたAT&Tは+1.97%。メタ+2.96%、アマゾン+2.45%、クアルコム+1.33%など、IT・ハイテク株の一角も買われました。
対照的に、ヘルスケアは前日からの売りが継続。ファイザー-1.99%、アッヴィ-1.26%、ユナイテッドヘルス-1.19%と売りに押されています。
値上がり銘柄数3493、値下がり銘柄数1334と全銘柄の68.4%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.44%
半導体 +0.86%
石油・エネルギー +0.55%
穀物関連 +0.27%
銀行 +0.55%
電気自動車(EV) +0.58%
軍需産業 +0.65%
メタバース +1.18%
SDGs +0.81%
中国ADR +1.30%
ディフェンシブ -0.03%
ドル高、ユーロも底堅い
ドル円はじり高が続き、132.20円台へ上昇しました。国際シンポジウムでのパウエルFRB議長の発言では経済や政策についての話はなく、無難に通過しています。
米10年債利回りは3.619%へ上昇、ドル円は小幅高が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となり、小幅に上昇しました。
通貨別にはユーロが堅調に推移、天然ガス価格の急落を受け経済への懸念が弱まった様子。今年のユーロ圏GDP見通しは、従来の-0.1%から+0.6%へと上昇修正されています。
ポンドや豪ドルはややドルに押されており、ドル高の地合いと予想します。
米10年債利回り
原油への買いが続く
金は-1ドル安、1870~1880ドルでのレンジ相場となりました。底堅く推移したものの、ややドルが買われたことで上値は限定的となっています。
引き続き、1800ドル台後半での値固めと予想します。
原油は小幅続伸、75ドル台へ乗せました。前日からの買いが続き一時76ドル台へ上値を伸ばしましたが、後半にかけ失速。
年明け後の想定外の暖冬により、上値余地は小さいと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+72円高の26248円と続伸しました。ドル円が上昇しNYダウも買われていることから、日本株への買いが続くと予想します。
ドル円の下値は131.80円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。ひとまず下げ止まっており、132円付近で根固めしたのち再度上昇できるか注目。
ドルストレートの下落により、クロス円はやや弱いと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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