2022年12月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 136.79 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 136.40~137.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高円安の地合い
日経平均株価は、+65円高の27885円と続伸しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は一時137円台半ばまで上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先日からの上昇トレンドが継続しています。
上昇一服しましたが、高値圏での推移と見ます。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 136.69 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 136.40~137.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+34ドル高、日経平均株価も+42円高の27820円と上昇しました。
ドル円は136円台半ばへ反発、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33946.51(-483.37 -1.40%)
・日経平均 27655.00(-55.00 -0.20%)
・金・ゴールド 1781.30(-28.30 -1.56%)
・原油・WTI 76.93(-3.05 -3.81%)
経済指標
★★★
23:45(米)11月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.3 予想:46.3 結果:46.4
★★★★
24:00(米)11月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:54.4 予想:53.5 結果:56.5
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
◆ドル円は136円台半ばへ反発
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.609%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は方向感なし
◆金は-28ドル安と1800ドル台割れ
◆原油は-3.81%安と続落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-145円安の27674円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売りに押される
昨晩のNYダウは時間外から売りに押されており、-483ドル安と反落しました。
ナスダックも終日売られ、-2.14%安と急反落。
テクニカル的に過熱感が高かったほか、NY時間にかけドルの買い年が強まったことで株安の地合いとなっています。
セールフォースドットコムが-7.44%と大幅安、買収したスラックのCEOが退社するなど、幹部流出の相次いでいることが悪材料に。アマゾン-3.29%、マイクロソフト-2.32%、アップル-1.20%、アルファベット-1.15%とIT・ハイテク株が連れ安。
原油安で、シェブロン-3.09%、エクソンモービル-3.00%とエネルギー株も売られました。エンタメや消費、銀行、不動産なども弱く、全体的に軟調な結果に。
値下がり銘柄数3968、値上がり銘柄数961と全銘柄の76.4%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.87%
半導体 -1.03%
石油・エネルギー -2.70%
穀物関連 -1.91%
銀行 -2.67%
電気自動車(EV) -2.84%
軍需産業 -1.33%
メタバース -3.16%
SDGs -2.39%
中国ADR -1.26%
ディフェンシブ -0.80%
ドル円は136円台後半へ反発
豪ドルドルチャート(4時間足)
週明けのドル円は買戻しが続き、終日上昇しました。NY時間に発表された米11月ISM非製造業景況指数が56.5と予想53.5を上回ったことでまとまった買いが入り、136円台後半へ上値を伸ばしています。
直近で4か月ぶりとなる安値水準まで売られているため、いったんこのあたりで下げ渋ると予想。
米10年債利回りは3.609%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高、各通貨ペアとも上昇しました。ただ、原油安で豪ドルやカナダドルなど資源国通貨の上値は重く、後半にかけ失速しています。
特に、ドルストレートへの売りが続くと予想します。
米10年債利回り
商品相場は売りに押される
金は-28ドル安とドル買いに押され、1800ドルの節目を割れました。時間外では1815ドルと約4か月ぶりとなる高値を付けていたものの、現物取引が始まると一気に下落。
再びドルに買いが入っていることから、1800ドルがレジスタンスラインとなるでしょう。
原油も-3.81%安と続落、再度80ドル台を割れ76ドル台へ下落。
ただ、原油自体に売り材料は出ておらず、NYダウの下落に連れ安となった様子。時間外では小幅に反発し77ドル台を回復しています。
一方で買い材料もないため、上値の重い状態が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-145円安の27674円と反落しました。円安が進んだものの、米国株がまとまった売りに押されているため、日本株も下落すると予想します。
ドル円の下値は136.40円がサポートライン、上値は137.00円がレジスタンスライン。ドル買いの地合いとなっており、米利回りも上昇していることから上値追いが続くと予想します。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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