2022年11月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 143.53 下落(4時間足)↓
予想レンジ 143.00~144.00
トリックスが赤色でクロスしました。
いったん、様子見とします。
株安、円高が進む
日経平均株価は、-120円安の28162円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は137円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、23時にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナルが発生
売りシグナルが発生し、下降トレンドとなっています。
売り圧力が強く、しばらくは下値模索と見ます。
経済指標
★★★★★
23:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ユーロ円 144.59 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 144.20~145.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場は感謝祭で休場、日経平均株価は-100円安の28283円と下落しました。
ドル円は139円台前半へ上昇、クロス円も小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34347.03(+152.97 +0.45%)
・日経平均 28340(大証終比:+10 +0.04%)
・金・ゴールド 1768.80(+8.40 +0.48%)
・原油・WTI 76.28(-1.66 -2.13%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの3日続伸
▽弱気材料:ナスダックや米利回りの下落
◆ドル円は139円台前半へ上昇
◆クロス円も小幅に買われる
◆米10年債利回りは3.691%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが上昇
◆米国株はナスダックが反落
◆欧州株は小幅に買われる
◆金は+8ドル高
◆原油は-2.13%安と下値模索
◆23時にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは-24ドル安
◆日経平均先物は+68円高の28351円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが3日続伸
先週末のNYダウは買いが続き、+152ドル高と3日続伸しました。
一方、ナスダックは-0.52%安と反落。
NYダウに比べると、IT・ハイテク株決算が悪化したことで買いは入りづらいようです。
台湾ホンハイの工場で労働者抗議活動が発生、11月の生産は少なくとも30%減少する可能性があると報じられたことでアップルが-1.96%。AMD-1.65%、エヌビディア-1.51%、アルファベット-1.02%、メタ-0.74%などハイテク株が連れ安に。原油安で、エクソンモービル-0.35%、シェブロン-0.29%とエネルギー株も小幅に下落。
ただ、その他セクターは堅調で、銀行や消費、不動産、ヘルスケアなどは買いが入っています。
値上がり銘柄数2775、値下がり銘柄数2017と全銘柄の53.2%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.11%
半導体 -1.02%
石油・エネルギー -0.14%
穀物関連 +0.12%
銀行 +0.51%
電気自動車(EV) -1.07%
軍需産業 +0.61%
メタバース -0.88%
SDGs +0.02%
中国ADR -3.35%
ディフェンシブ +0.62%
やや円安が進む
ドル円は買戻しが進み、一時139.60円まで上値を伸ばしました。ただ、その後は戻り売りに押され、139円付近へ下落して週末を迎えています。
これといったドル買い材料がなく米10年債利回りは3.691%へ低下、ややドル安の地合いと予想します。
クロス円も連れ高、ドルストレートの上昇により豪ドル円やNZドル円は高値を維持しました。
しかし、原油安が進んでいるため、次第に資源国通貨は伸び悩むと見ています。
米10年債利回り
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+68円高の28351円と反発しました。サンデーダウは、-24ドル安と小幅に下落。
やや円安が進みNYダウも3日続伸していることから、日本株へ買いが入ると予想します。
ドル円の下値は138.85~139.00円がサポートライン、上値は139.60円がレジスタンスライン。米利回りの低下により上値は重く、しばらくは値固めが続くと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
23:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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