2022年11月16日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 145.04 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.70~145.50
トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とクロス円が上昇
日経平均株価は、+38円高の28028円と小幅続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は139円台前半へ下落、クロス円は上昇しています。
このあと、22時30分に米10月小売売上高が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、買いシグナルが出ました。
ただ、米利回りが弱いため上値は重く、再び下落する可能性もあります。
経済指標
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(前月比)
前回:0.0% 予想:1.0%
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.5%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロ円 144.09 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 143.50~144.40
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-210ドル安、日経平均株価は+26円高の27990円と上昇しました。
ドル円は一時137.70円まで下押し、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 33592.92(+56.22 +0.17%)
・日経平均 28005.00(+50.00 +0.18%)
・金・ゴールド 1776.80(-0.10 -0.01%)
・原油・WTI 86.92(+1.05 +1.22%)
経済指標
★★★
22:30(米)11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-9.1 予想:-5.8 結果:4.5
★★★
22:30(米)10月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.5% 結果:0.2%
★★★
22:30(米)10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:8.5% 予想:8.4% 結果:8.0%
★★★
22:30(米)10月卸売物価指数(PPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.0%
★★★
22:30(米)10月卸売物価指数(PPIコア指数)(前年同月比)
前回:7.2% 予想:7.2% 結果:6.7%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時137.70円まで下押し
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは3.796%へ低下
◆ドルストレートは全体的に上昇
◆米国株は反発
◆欧州株は英国株以外上昇
◆金は変わらず
◆原油は+1.22%高と反発
◆22時30分に米10月小売売上高が発表
◆日経平均先物は+69円高の28059円
☆株と一部クロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買戻しが入る
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+56ドル高と反発しました。
ナスダックも、+1.34%高と買戻し優勢に。
米利回りの低下とインフレ減速期待により、株式市場への買いが戻ってきています。
アナリストが投資判断を買いに引き上げたネットフリックスが、+3.33%と4日続伸。アルファベット+2.90%、メタ+2.39%、アップル+1.29%とIT・ハイテク株が連れ高に。ウォルマート+6.77%、コストコ+3.30%、ターゲット+2.85%と消費も上昇。
対照的に、ユナイテッドヘルス-2.16%、イーライリリー-1.43%など昨日買われていたヘルスケア株が反落。
値上がり銘柄が3298、値下がり銘柄数1594と全銘柄の63.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.89%
半導体 +3.98%
石油・エネルギー +1.54%
穀物関連 +0.81%
銀行 +0.60%
電気自動車(EV) +1.01%
軍需産業 +2.11%
メタバース +3.31%
SDGs +2.28%
中国ADR +11.29%
ディフェンシブ +0.38%
ドル円は一時137.70円へ急落
ドル円は売りが継続、米10月PPIが前月比で0.2%と予想0.5%を下回ったことで一時137.70円まで下押しする場面も。米10月PPIの結果を受け、米インフレがピークの兆候を示したとの観測が一気に広がりました。
売り一巡後は139円台まで急反発したものの、米10年債利回りは3.796%へ低下しており、ドル安の地合いは続くと予想します。
クロス円はまちまちの動き、ドル円の下落とドルストレートの上昇で難しい動きとなっています。
通貨別にはユーロがやや伸び悩み、直近の原油安でカナダドルも若干売られました。ただ、全体的にドル売り優勢なので、クロス円は比較的堅調に推移すると見ます。
米10年債利回り
商品相場はやや買い優勢
金は変わらず、1770ドル付近での推移が続きました。一時1786ドルまで上昇、ドル安で買いの入る場面も出ています。
下がっても限定的で、高値圏での動きが続くと見ます。
原油は+1.22%高と反発、一時88ドル台へ乗せる場面もありました。ただ、高値では売りに押され、時間外で再び86ドル台へ下落。
早朝、ウクライナと国境を接するポーランドにロシアのミサイルが着弾し2名の死者が出たとの報道があり、地政学的リスクの高まる可能性もあります。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+69円高の28059円と続伸しました。円高が進んだものの、NYダウの反発により日本株も買い優勢と予想します。
ドル円の下値は20銭ごとに買い注文、上値は139.55円がレジスタンスライン。安値から2円ほど反発したものの、米利回りの低下により戻り売りが出やすいと見ます。
今晩は、22時30分に発表される米10月小売売上高に注目。前月比で1.0%と、前回値0.0%から改善予想になっています。
経済指標
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(前月比)
前回:0.0% 予想:1.0%
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.5%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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