2022年11月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 145.33 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 144.80~145.80
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とドルが売られる
日経平均株価は、-155円安の27716円と反落しました。時間外で、欧米株とも方向感なし。
ドル円は-30銭ほど下落、クロス円は小動きです。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りシグナルが継続しています。
引き続き、下値模索と見ます。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 145.52 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 144.80~145.80
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+454ドル高、日経平均株価も+344円高の27872円と上昇しました。
ドル円は145円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33273.31(+445.46 +1.36%)
・日経平均 27943.70(+80.00 +0.29%)
・金・ゴールド 1716.00(+35.50 +2.11%)
・原油・WTI 88.91(-2.88 -3.14%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの4日続伸
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は145円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.130%へ低下
◆ドルストレートは買われる
◆米国株はNYダウが続伸
◆欧州株は+0.5~1%高
◆金は+35ドル高と1700ドル台を回復
◆原油は-3.14%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-9円安の27862円
☆株高ドル安の地合いが継続と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル安で株の買戻しが進む
昨晩のNYダウは+445ドル高と、4日続伸しました。
一時マイナスに転じていたナスダックも、+0.86%高と反発しています。
直近でドル安が進んでいることを受け、株の買戻しが進みました。
ペイパル+4.25%、アメリカンエクスプレス+2.20%と決済サービスが続伸。エヌビディア+1.63%、クアルコム1.40%と半導体セクターも堅調に推移しています。肥満治療薬の診療試験で有望な結果が出たアムジェンが+5.03%と急伸、他ヘルスケア株も連れ高に。
テスラが-2.44%と逆行安になった以外は、全体的に上昇しました。
値上がり銘柄数2426、値下がり銘柄数2420と、全銘柄中の46.4%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.04%
半導体 +0.74%
石油・エネルギー -0.43%
穀物関連 +0.65%
銀行 +0.30%
電気自動車(EV) +1.06%
軍需産業 +0.62%
メタバース -0.59%
SDGs -0.02%
中国ADR -1.69%
ディフェンシブ +0.73%
ドルへの売りが続く
ドル円は上値の重い状態が続き、NY時間に入ると146円台を割れました。145.32円まで下押し、ドル安の地合いが続いています。
米10年債利回りは4.130%へ低下、米中間選挙や10月CPIの発表を前に、調整が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ安、全体的に下落しました。ドルストレートは買われたため、下がったところでは買い支えも入っています。
株高でドル売りが続くと予想、ドル以外は比較的強いと見ます。
米10年債利回り
金が急騰し1700ドル台を回復
金は+35ドル高と急伸し、1700ドル台を回復しました。ドルが急落した反動で、まとまった買いが入っています。
米中間選挙のドルへの栄養は当面ないとの見方で、金へ堅調に推移と予想します。
原油は-3.14%安、88ドル台へ続落しました。時間外ですでに売られており、いったん利食い売りが入った様子。
再度、90ドル台へ乗せられるか注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-9円安の27862円と小幅に下落しました。ドル円は下落したものの、NYダウが上昇したことで底堅く推移すると予想します。
ドル円の下値は145.30円がサポートライン、上値は146.05円がレジスタンスライン。米利回りの低下で上値は重く、下値模索が続くと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント