2022年11月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 147.40 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 145.80~146.90
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とドルが売られる
日経平均株価は、+327円高の27527円と反発しました。
ドル円は一時147円台半ばまで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、17時40分にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間に入り、買いシグナルが出ました。
再び、ドル買いの勢いが優勢になると予想します。
経済指標
★★★★★
17:40(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 146.60 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 145.80~146.90
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-146ドル安、日経平均株価も-463円安の27199円と下落しました。
ドル円は146円台半ばへ下落、クロス円は+1~2%の全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32403.22(+401.97 +1.26%)
・日経平均 27505(+315 +1.15%)
・金・ゴールド 1676.60(+45.7 +2.80%)
・原油・WTI 92.61(+4.44 +5.04%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.3万人 予想:19.0万人 結果:26.1万人
★★★★★
21:30(米)10月失業率
前回:3.5% 予想:3.6% 結果:3.7%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前年同月比)
前回:5.0% 予想:4.7% 結果:4.7%
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの急反発や原油への買い
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は146円台半ばへ下落
◆クロス円は+1~2%の全面高
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは急騰
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロ、ポンド、豪ドルのロングが増加
◆米国株は急反発
◆欧州株は+2%超の上昇
◆金は+45ドル高の急伸
◆原油は+5%超の上昇
◆17時40分にラガルドECB総裁の発言
◆日経平均先物は+285円高の27485円
☆株高ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル安で買戻しが入る
先週末のNYダウは、+401ドル高と5日ぶりに反発しました。
ナスダックも+1.28%高と反発、下がったところでは買い支えが入っています。
米雇用統計発表時は売られたものの、その後ドルが伸び悩んだことで株式市場に買いが入りました。
アルファベット+3.85%、マイクロソフト+3.33%、アマゾン+1.88%とIT・ハイテク株の一角が反発。エヌビディア+5.48%、AMD+3.46%と半導体セクターにもまとまった買い。JPモルガンチェース+2.74%、ウェルズファーゴ+2.63%と銀行株も買われています。
テスラ-3.64%、アップル-0.36%と伸び悩む銘柄もありましたが、値上がり銘柄数2953、値下がり銘柄数1906と、全銘柄の56.4%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.67%
半導体 +3.70%
石油・エネルギー +1.58%
穀物関連 +0.96%
銀行 +2.02%
電気自動車(EV) +3.76%
軍需産業 +0.74%
メタバース +0.86%
SDGs +0.69%
中国ADR +8.74%
ディフェンシブ +0.73%
ドルに見切り売りが出る
豪ドルドルチャート(4時間足)
先週末に発表された米10月雇用統計は、結果26.1万人と予想19.0万人を大きく上回っていました。ただ、ドル円は148円台が重く、その後は見切り売りに押され146円台半ばへ下落して週末を迎えています。
米10年債利回りは4.163%と小幅に低下、直近でドル買いが続いてきた反動でしばらくは調整が入ると予想します。
一方、クロス円は上昇、ドルストレートへの買いにより+1~2%高と大きく値幅を伸ばしました。
通貨別には、オセアニア通貨が中国株高に連れ高、豪ドルドルは+2.82%高と急騰しています。商品相場も、金は1680ドル台、原油が92ドルへ続伸していることから、資源国通貨は強いでしょう。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジション
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。直近の円ショートが解消されてきており、円高の地合いが続きそうです。
一方、ユーロ、ポンド、豪ドルのロングはそろって増加しています。週末にかけややドルが弱くなってきているので、今週もドル以外のロングが増加する可能性があります。
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+285円高の27485円と反発しました。サンデーダウは、-67ドル安と下落しています。
ドル円の下値は146.50円と146.20円がサポートライン、上値は147.15円がレジスタンスライン。先週からのドル安が継続すると予想、株や商品は上昇と見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
17:40(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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