2022年10月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 0.9974 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.9950~1.0060
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替は小動きが継続
日経平均株価は、+128円高の27120円と続伸しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は横ばいで変わらず、クロス円は小幅に売られています。
このあと、21時15分に米9月ADP雇用統計、23時に米9月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りシグナルが継続しています。
144円付近での小動きが継続、上値は重いと見ています。
経済指標
★★★
21:15(米)9月ADP雇用統計(前月比)
前回:13.2万人 予想:20.0万人
★★★★
23:00(米)9月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.9 予想:56.0
本日の予想通貨ペア
ユーロドル 0.9986 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.9950~1.0060
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+765ドル高、日経平均株価も+776円高の26992円と上昇しました。
ドル円は144円付近へ下落、クロス円は欧州通貨が+1%高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30316.32(+825.43 +2.80%)
・日経平均 27175(+265 +0.97%)
・金・ゴールド 1730.50(+28.50 +1.67%)
・原油・WTI 86.52(+2.89 +3.46%)
経済指標
★★★
23:00(米)8月製造業新規受注(前月比)
前回:-1.0% 予想:0.0% 結果:0.0%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の続伸
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は144円付近へ下落
◆クロス円は欧州通貨が+1%高
◆米10年債利回りは3.635%と小幅に低下
◆ドルストレートはユーロにまとまった買い
◆米国株は大幅続伸
◆欧州株は+2~3%高
◆金は+28ドル高と続伸
◆原油は+3.46%高と買い継続
◆21時15分に米9月ADP雇用統計が発表
◆23時に米9月ISM非製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は+165円高の27158円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に続伸
昨晩のNYダウは+825ドル高と大幅続伸、2日間で1500ドル超反発しました。
ナスダックも窓を開けて上昇、+3.34%高と大幅続伸しています。
10月相場に入り新たな買いが入ったほか、米利回りの低迷が支援材料に。
アマゾン+4.50%、マイクロソフト+3.38%、アルファベット+3.13%、アップル+2.56%とIT・ハイテク株への買いが継続。エヌビディア+5.24%、ブロードコム+5.05%と半導体セクターも上昇。
OPECプラスでの減産期待で、シェブロン+3.89%、エクソンモービル+3.64%とエネルギー株も全面高。
銀行、消費、飲食、不動産、ヘルスケアなど全セクターが上昇しており、値上がり銘柄数4230、値下がり銘柄数737と、全銘柄の80.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.65%
半導体 +3.75%
石油・エネルギー +4.07%
穀物関連 +3.04%
銀行 +4.26%
電気自動車(EV) +4.96%
軍需産業 +3.72%
メタバース +4.98%
新型コロナ +3.31%
債権ETF +0.85%
SDGs +4.25%
欧州通貨が買われる
ドル円はやや上値の重い状態が続き、-50銭安と144円付近へ下落しました。米10年債利回りは3.635%と小幅に低下、欧州通貨の上昇に押されましたが高値圏を維持しており、しばらくは値固めと予想。
特に悪材料は出ておらず、今晩の米ADP雇用統計や週末の米雇用統計で大きく動く可能性があり、引き続きドルの動きに注目。
クロス円は欧州通貨が+1%高、オセアニア通貨はやや売られました。
米利回りが続落していることでユーロに買戻しが入ったほか、今月のECB理事会で+0.75%の利上げが確実視されたことが買い材料に。米国のインフレより、ユーロ圏のインフレの方が長引くとの予想も出ました。ユーロドルは一時1.0000とパリティを回復、引き続き上値を追うと予想します。
対照的にオセアニア通貨は軟調、予想を下回る利上げ幅が重しに。ただ、原油への買戻しが進んでいるため売りは一時的で次第に買いが入ると見ます。
米10年債利回り
商品相場は大幅続伸
金は+28ドル高と3日続伸、1700ドルを越え勢いづきました。ドル安に支えられ、9/13以来の高値を付けています。
引き続き、1700ドル台での動きが続くと予想します。
原油も+3.46%高と買い継続、86ドル台へ上値を伸ばしました。
OPECプラスで、日量100万バレルの生産目標の引き下げと言われていたところ、200万バレルの引き下げも検討されていると伝わり、買い材料に。
短期上昇トレンドとなっており、90ドル台手前まで上値余地が広がっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+165円高の27158円と上昇しました。欧米株が大幅に上昇しており、日本株も連れ高と予想します。
ドル円の下値は143.80円と143.65円がサポートライン、上値は144.50円がレジスタンスライン。米利回りの上昇一服で、しばらくは144円付近での値固めと予想。
21時15分に発表される米9月ADP雇用統計は、前回13.2万人に対し予想20.0万人と期待の持てる内容になっています。
経済指標
★★★
21:15(米)9月ADP雇用統計(前月比)
前回:13.2万人 予想:20.0万人
★★★★
23:00(米)9月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.9 予想:56.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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