2022年9月26日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6520 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.6450~0.6560
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安ドル高で為替は円安に
日経平均株価は、-722円安の6431円と大幅続落しました。時間外で、欧米株ともまちまちの動き。
ドル円は+40銭ほど上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、22時45分に米9月製造業PMIが発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが続いており、買い継続。
このあとも堅調に推移すると予想します。
経済指標
★★★
22:45(米)9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.5 予想:51.3
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドルドル 0.6524 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6450~0.6560
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-107ドル安、東京市場は秋分の日で休場でした。
ドル円は143円台前半へ反発、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 29590.41(-486.27 -1.62%)
・日経平均 26410(-620 -2.35%)
・金・ゴールド 1,655.60(-25.50 -1.52%)
・原油・WTI 78.74(-4.75 -5.69%)
経済指標
★★★
22:45(米)9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.5 予想:51.3 結果:51.8
(休場)東京市場 秋分の日
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米指数が年初来安値を更新
△強気材料:なし
◆ドル円は143円台前半へ反発
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは3.687%へ低下
◆ドルストレートは全面大幅安
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロ、ポンド、豪ドルのロングが増加
◆米国株は年初来安値を更新
◆欧州株は-2%超の下落
◆金は-25ドル安と下値模索
◆原油は-5超の急落
◆22時にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは-40ドル安
◆日経平均先物は-511円安の26642円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米指数が年初来安値を更新
先週末のNYダウは売りが継続し、-486ドル安と年初来安値を更新しました。
ナスダックも-1.8%安と続落、こちらも安値を更新しています。
米利回りの上値追いや個別銘柄への悪材料で、まとまった売りに押された様子。
原油の80ドル割れてエネルギー株の下げが大きく、シェブロン-6.53%、エクソンモービル-5.32%。好決算も会費の値上げを見送ったコストコが-4.26%と急落、ウォルマートも-2.50%と連れ安に。目標株価引き下げによりAMD-2.22%と4日続落、半導体セクターへの売りが継続しました。
ヘルスケア株が小幅に買われた以外、ほぼ全面安の様相となっています。
値上がり銘柄数467、値下がり銘柄数4435と、全銘柄中の84.0%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.11%
半導体 -1.45%
旅行レジャー -2.44%
石油・エネルギー -7.12%
穀物関連 -4.66%
銀行 -2.31%
不動産 -2.11%
電気自動車(EV) -2.80%
軍需産業 -2.66%
メタバース -1.80%
暗号資産関連 -1.71%
ドルは反発、ポンドへの売りがきつい
ポンドドルチャート(月足)
前日に為替介入が行われ、一時140.34円まで下落していたドル円ですが、急速に買戻しが入りドル円は143円台前半へ反発しました。単に円が弱いだけでなくドル高も円安の要因なので、日銀の単独介入では効果が弱いでしょう。
米インフレが収まるか協調介入の話題が出るまで、円安傾向は続くと見ています。
米10年債利回りは3.687%へ低下したものの、前日に3.7%台を付けており、再度上値を試すと予想します。
対照的に、クロス円は全面安。ドルストレートが軒並み-1%超下落したことで、連れ安となりました。
通貨別にはポンドへの売りがかなり強く、対ドルで-3%超の大幅下落。トラス新政権は、過去50年で最大規模となる減税政策を打ち出したのですが、一連の政策により公的債務が720億ポンド増えるためポンドにとって売り材料に。
地合いも悪いため、ドル以外は円高と予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。週後半の為替介入で円ショートは減少していると思われますが、一時的で次第に回復すると見ています。
ユーロ、ポンド、豪ドルのロングは増加したものの、レートが付いてきておらずドル高に押されている状態。米利回りの上昇が続いているため、ロングは減少していくと予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-511円安の26642円と続落しました。サンデーダウは、-40ドル安ドル安と売り継続。
ドル円の下値は143.10円と143.00円がサポートライン、上値は143.50円がレジスタンスライン。為替介入の影響で上値は重いものの、他通貨に比べドルが強いため底堅く推移すると予想します。
対照的に、クロス円は株安による円高も加わり売られやすいでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
22:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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