2022年8月31日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6889 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6840~0.6950
トリックスが同色の緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替はまちまちの動き
日経平均株価は、-104円安の28091円と反落しました。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は上昇。
ドル円はレンジ相場、クロス円はまちまちの動きです。
このあと、21時15分に米8月ADP雇用統計が発表されます。
ドル円は方向感なし
レンジ相場で、買いと売りのシグナルが交互に出ています。
材料が出るまで、方向感に欠けた動きが続くでしょう。
経済指標
★★★
21:15(米)8月ADP雇用統計(前月比)
前回:12.8万人 予想:30.5万人
本日の予想通貨ペア
※追記は17時あたりになります
豪ドルドル 0.6857 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6780~0.6880
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-184ドル安、日経平均株価は+316円高の28195円と上昇しました。
ドル円は138円台後半で高止まり、クロス円はユーロ円以外下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 31790.87(-308.12 -0.96%)
・日経平均 27930.00(-105.00 -0.37%)
・金・ゴールド 1736.30(-13.40 -0.77%)
・原油・WTI 91.64(-5.37 -5.54%)
経済指標
★★★
22:00(米)6月住宅価格指数(前月比)
前回:1.4% 予想:0.8% 結果:0.1%
★★★
22:00(米)4-6月期四半期住宅価格指数(前期比)
前回:4.6% 予想:- 結果:4.0%
★★★
23:00(米)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:95.7 予想:97.9 結果:103.2
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの3日続落や原油安
△強気材料:ドル高
◆ドル円は138円台後半で高止まり
◆クロス円はユーロ円以外下落
◆米10年債利回りは3.110%と変わらず
◆ドルストレートはユーロが逆行高
◆米国株は3日続落
◆欧州株は小幅に売られる
◆金は-13ドル安と続落
◆原油は-5%超の急落
◆21時15分に米8月ADP雇用統計が発表
◆日経平均先物は-282円安の27913円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は3日続落
昨晩のNYダウは売りが続き、-308ドル安と3日続落しました。
ナスダックも、-1.21%安と軟調な動きになっています。
再度、9月利上げに0.75%の可能性が出てきたことで、ドルが買われ株が売られました。
テスラ-2.50%、アップル-1.52%、マイクロソフト-0.85%、アマゾン-0.82%と時価総額上位が下落。原油の急落で、エクソンモービル-3.81%、シェブロン-2.44%とエネルギー株への売りが目立ちました。
値上がり銘柄数1269、値下がり銘柄数3650と、全銘柄の69.0%が下落しています。
全体的に下落するなか、ターゲット+1.32%と逆行高。直近で、小売セクターはやや強いようです。
とはいえ、9月の米利上げまで株への売り圧力は続くと思われます。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.24%
半導体 -1.86%
旅行レジャー -2.47%
石油・エネルギー -3.65%
穀物関連 -4.39%
銀行 -0.47%
不動産 -1.58%
電気自動車(EV) -1.51%
軍需産業 -1.75%
メタバース -0.96%
暗号資産関連 -0.75%
ドルとユーロが強い
ドル円は138円台後半で高止まり、前日終値と同水準となりました。138.05円の安値を付けたあとは139.07円へ急伸するなど、ドル買い意欲が強いです。
米10年債利回りは3.110%と変わりませんが、9月の+0.75%利上げへの期待が後押し。
ウィリアムズ米NY連銀総裁が利下げは少なくとも2024年まではないとの見通しを示したことも、大幅利上げ観測を誘いました。
一方、クロス円はユーロ円以外下落して軟調な動きに。景気後退懸念でポンドが、原油安で資源国通貨が売られています。
ECBが当面利上げを強化するとしたユーロのみ上昇、他通貨が弱い分買いが入った形に。
全体的には、ドル買い中心での推移と予想します。
米10年債利回り
商品相場は売りに押される
金は-13ドル安と続落、米利回りが3%台を維持していることで上値の重い状態が続きました。1750ドルがレジスタンスラインとなっており、調整が続くと予想します。
原油は-5%超と急落、97ドルから91ドル台半ばへ下げました。対ドルで割高感が広がったほか、イランの地元TVが核協議再建を巡る楽観的な報道をしたことで、地政学的リスクが後退したことが売り材料に。
時間外では92ドル台を回復していて、しばらくは90ドル台前半で値固めと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-282円安の27913円と反落しました。ドル円の水準は変わりませんが、欧米株とも下落しているため日本株も調整が入ると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は139.00円から10銭ごとに売り注文。他通貨に比べドルは強く、米利回りが3%台を維持していることから再度139円台を試すと見ています。
今晩は、米雇用統計の前哨戦となる米8月ADP雇用統計に注目。前回12.8万人に対し、予想30.5万人と増加予想になっています。
経済指標
★★★
21:15(米)8月ADP雇用統計(前月比)
前回:12.8万人 予想:30.5万人
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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