2022年7月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0022 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.9960~1.0060
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で円安が続く
日経平均株価は+164円高の26643円と続伸しました。
ドル円は138.98円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、21時30分に米6月卸売物価指数(PPI)と米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
上値追いが続き、一時138.98円まで上昇しました。
勢いが強く、買い継続と予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前月比) 前回:0.8% 予想:0.8%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回:10.8% 予想:10.7%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回:0.5% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回:8.3% 予想:8.3%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数 前回:23.5万件 予想:23.5万件
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0060 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0030~1.0130
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-192ドル安、日経平均株価は+142円高の26478円と上昇しました。
ドル円は一時137.87円と年初来高値を更新、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30772.79(-208.54 -0.67%)
・日経平均 26520(+80 +0.30%)
・金・ゴールド 1735.50(+10.70 +0.62%)
・原油・WTI 96.30(+0.46 +0.48%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.0% 予想:1.1% 結果:1.3%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.6% 予想:8.8% 結果:9.1%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.6% 結果:0.7%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.0% 予想:5.7% 結果:5.9%
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米国株や原油の下げ渋り
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時137.87円と年初来高値を更新
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.915%へ低下
◆ドルストレートは売り一巡後に買戻し
◆米国株は買い支えが入る
◆欧州株は-1%安と反落
◆金は+10ドル高と反発
◆原油は小幅高と下げ渋る
◆21時30分に米6月卸売物価指数(PPI)などが発表
◆日経平均先物は+1円高の26480円
☆株・為替とも上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
陽線引けでやや下げ渋る
昨晩のNYダウは、-208ドル安と続落しました。ナスダックも、-0.15%安と小幅に下落。
ただ、いずれも陽線引けで下がったところでは買戻しが入っています。米インフレ指標の上昇が重しとなりましたが、次第に織り込みつつある様子。
アルファベット-2.32%、マイクロソフト-0.38%、アップル+–0.25%と時価総額上位が下落。米利回りの低下で、バンクオブアメリカ-1.66%、シティグループ-1.37%と銀行株も売られました。
値上がり銘柄数2199に対し値下がり銘柄数2683、全銘柄中の50.6%が下落しています。
一方、ツイッターが+7.90%と急反発。買収履行を求めてイーロン・マスク氏を提訴、法的にはツイッター側が有利と見られました。
テスラ+1.70%、アマゾン+1.08%など、反発に転じる銘柄も出てきています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.41%
半導体 +0.35%
旅行レジャー +2.59%
石油・エネルギー -0.05%
海運 +2.61%
銀行 -1.48%
電気自動車(EV) +0.12%
軍需産業 -1.07%
金投資 +1.77%
メタバース -1.26%
暗号資産関連 -0.01%
米6月CPIは1981年以来の上昇
ドル円は売り一巡後に買戻し優勢となり、一時137.87円と年初来高値を更新、23年ぶりとなる高値を付けました。
昨晩発表された米6月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で9.1%と1981年以来の上昇。今月の米利上げでは0.75%の利上げが確実視されています。
ただ、7月は原油が売られるなど物価安に転じているため、米10年債利回りは2.915%へ低下しました。
クロス円も連れ高、全体的に買われています。
ユーロドルは一時0.9999とパリティを割れましたが、その後は買戻しが入り一時1.0100台を回復。戻り売りにより1.0600付近へ戻したものの、売り圧力はやや弱まったように見えます。
ポンドや豪ドルも、対ドルでは売り一巡後に買戻し。原油の下げ渋りで、資源国通貨の買戻しにも期待したいところ。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は、+10ドル高と反発し下げ止まりました。米6月CPI発表後に1709ドルまで下落しましたが、その後は急速に買戻しが入り1740ドル付近へ戻しています。
米利回りが低下しているため、いったん反発の地合いと予想します。
原油も小幅高で下げ渋り、95ドル付近では買い支えが入りました。
在庫の増加により上値は重いですが、米利回りの低下で買戻しが入ると見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+1円高の26480円とほぼ変わらず。欧米市場は下げ渋り、ドル円が高値更新しているため、次第に買い優勢になると予想します。
ドル円の下値は137.10円や137.00円がサポートライン、上値は137.50円や137.65円付近がレジスタンスライン。米利回りの低下が重しとなっているため、クロス円の方が上昇しやすいと見ます。
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前月比) 前回:0.8% 予想:0.8%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回:10.8% 予想:10.7%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回:0.5% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回:8.3% 予想:8.3%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数 前回:23.5万件 予想:23.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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