2022年6月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 94.17 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 93.50~94.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で円安が継続
日経平均株価は+178円高の27049円と4日続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は135円台後半へ続伸、クロス円も買い優勢です。
このあと、23時に米6月消費者信頼感指数と米6月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
売りシグナルが発生したものの、すぐにトレンド転換。
株高にサポートされ、円安継続と見ています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:106.4 予想:100.0
★★★
23:00 (米) 6月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-9 予想:-
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 93.76 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 93.50~94.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+823ドル高、日経平均株価も+379円高の26871円と上昇しました。
ドル円は135円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31438.26(-62.42 -0.20%)
・日経平均 26780(+10 +0.04%)
・金・ゴールド 1824.80(-5.50 -0.30%)
・原油・WTI 109.57(+1.95 +1.81%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2% 結果:0.7%
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.7%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-3.9% 予想:-3.8% 結果:0.7%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-11.5% 予想:- 結果:-12.0%
★★★★★
26:30 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:米国株の反落
◆ドル円は135円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.209%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが売られる
◆米国株は小幅に反落
◆欧州株は+0.5%ほど上昇
◆金は-5ドル安と続落
◆原油は+1.81%高と続伸
◆23時に米6月消費者信頼感指数などが発表
◆日経平均先物は-66円安の26772円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は急騰後の調整
昨晩のNYダウは-62ドル安と反落、先週末に急騰した反動で小幅に調整が入りました。
ナスダックも-0.72%安と、こちらも上昇一服。
良好な米経済指標を受け一時プラスに転じる場面もあって、買い意欲は続いています。
アマゾン-2.78%、アルファベット-1.62%、マイクロソフト-1.05%と時価総額上位が反落。インテュイット-3.09%、セールスフォースドットコム-2.48%とソフトウェアセクターも下落。
対照的に、原油の続伸でエクソンモービル+2.45%、シェブロン+1.93%とエネルギー株が全面高。アンセム+2.71%、ユナイテッドヘルス+2.02%などヘルスケアも買い優勢でした。
全体的には、値上がり銘柄数2506に対し値下がり銘柄数2526と、47.6%が下落し若干売り優勢となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.22%
半導体 +0.15%
旅行レジャー -1.31%
石油・エネルギー +2.86%
海運 +4.06%
銀行 -0.46%
電気自動車(EV) -0.05%
軍需産業 +0.41%
金投資 +0.83%
メタバース -1.63%
暗号資産関連 -1.45%
ドルへの買いが続く
ドル円は序盤戻り売りに押されていましたが、ロンドン時間以降に買いが入り135円台半ばへ上昇しました。米5月耐久財受注と米5月住宅販売保留指数が予想を上回ったことで、ドル買いが進んでいます。
米10年債利回りは3.209%へ上昇、引き続きドル高の地合いと予想します。
クロス円も連れ高となりましたが、豪ドルドルが下落したことで豪ドル円のみ小幅安。特に材料は出ておらず、ドル高に押されて売られたようです。
原油に買いが入っているので、豪ドルも次第に買われると予想します。
米10年債利回り
G7サミットを受け原油高に
金は-5ドル安と続落、ドル高に押されました。
直近のレンジ相場から次第に上値を切り下げており、一時1818ドルまで下押し。このあとも、じり安と予想します。
一方、原油は+1.81%高と続伸、一時110.48ドルまで上値を伸ばしました。
現在行われているG7サミットで、米国がロシアからの特定輸入品に対する関税を35%に引き上げると発表。 主要国は、ロシアが輸出する石油の価格に上限を設定しようとする動きも見せており、今後の状況次第で原油価格へ影響を及ぼすとの懸念が出てきています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-66円安の26772円と反落しました。米国株は下落しましたが円安が進んでいるため、売り一巡後は上昇に転じると予想します。
ドル円の下値は135.00円がサポートライン、上値は135.50円と135.60円がレジスタンスライン。米利回りが再び上昇傾向にあり、ドル高の地合い継続となるでしょう。
経済指標
★★★
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:106.4 予想:100.0
★★★
23:00 (米) 6月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-9 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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