2022年6月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 134.48 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 134.00~135.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル以外弱い
日経平均株価は、-836円安の26987円と続落しました。
ドル円は一時135.16円まで上昇、クロス円は続落しています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、21時30分に米5月消費者物価指数(CPI)、23時に米6月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
買いシグナルが出て以降、上値追い継続。
高値更新後に一服しており、再度上昇できるか注目。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 134.45 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 134.00~135.00
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-638ドル安、日経平均株価も-422円安の27824円と下落しました。
ドル円は一時134.49まで上昇、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 31392.79(-880.00 -2.73%)
・日経平均 27355.00(-469 -1.69%)
・金・ゴールド 1875.5(+22.7 +1.26%)
・原油・WTI 120.67(-0.84 -0.69%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.7% 結果:1.0%
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:8.3% 結果:8.6%
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.5% 結果:0.6%
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.2% 予想:5.9% 結果:6.0%
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:58.4 予想:58.3 結果:50.2
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料:欧米株の大幅下落
△強気材料:米利回りの上昇とドル買い
◆ドル円は一時134.49まで上昇
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは3.165%へ上昇
◆ドルストレートは全面安
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロのロングは減少
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株は大幅続落
◆欧州株は-2~3%安
◆金は+22ドル高
◆原油は120ドル台へ下落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-76ドル安
◆日経平均先物は-414円安の27410円
☆ドル以外下落と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米5月CPIを受け全面安に
先週末のNYダウは-880ドル安と大幅続落し、5月後半の水準まで売られました。ナスダックも、-1.68%安と売りに押されています。
良好な米5月CPIを受け、今週の米利上げが確実視されたことで警戒感が広がりました。
マイクロソフト-4.46%、アップル-3.86%、アルファベット-3.04%とIT・ハイテク株が全面安。アマゾン-5.60%、ホームデポ-3.54%、ナイキ-3.26%、テスラ-3.12%と一般消費財も下落。銀行や不動産、ヘルスケア、エネルギー株など、ほぼすべてのセクターが下落しています。
ウォルマート+0.56%、フィリップモリス+0.63%など消費の一角はプラス圏を維持したものの、次第にドル高の悪影響を受けると思われます。
テーマ別株価変動率
GAFAM -4.26%
半導体 -3.27%
旅行レジャー -4.04%
石油・エネルギー -2.11%
海運 -1.04%
銀行 -3.81%
電気自動車(EV) -3.61%
軍需産業 -2.41%
金投資 +3.27%
メタバース -4.18%
暗号資産関連 -4.38%
ドル円が年初来高値を更新
ドル円は買いが継続、下がったところでは買戻しの入る流れが続きました。注目された米5月消費者物価指数(CPI)が1.0%と予想0.7%を上回ったことで、ドル円は一時134.49円と年初来高値を更新しています。
米10年債利回りは3.165%へ上昇しており、ドル高の地合い継続と予想します。他通貨に比べ強い流れが続いており、135円の節目を試せるか注目。
一方、クロス円は反落し、全面安となりました。ドル高によりドルストレートが売られたことで、クロス円の上値は重くなっています。
今週木曜日早朝のFOMCでは米利上げが行われる予定なので、ドル以外の通貨は弱いでしょう。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。しかし、週末にかけ再びドルが買われたことで、円ショートは増加していると思われます。
ユーロのロングが減少した一方、ポンドと豪ドルのロングは増加。こちらも、週末にかけドル買いに押されロングは減少していると見ます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-414円安の27410円と続落しました。サンデーダウは、-76ドル安と時間外でも売り継続。
ドル円の下値は134.00円がサポートライン、上値は134.50円がレジスタンスラインになっています。
週末の流れを引き継ぎドル高と予想、株安が進むと円買いが強くなってしまうため、日経平均株価が27000円台を割れるようなら注意が必要でしょう。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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