2022年5月24日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0725 上昇
上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0650~1.0750
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で円高の地合いに
日経平均株価は、-253円安の26748円と反落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は127.50円台へ下落、クロス円もユーロ以外連れ安となっています。
このあと、22時45分に米5月製造業PMI、23時に米5月リッチモンド連銀製造業指数と米4月新築住宅販売件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生
東京時間、売りシグナルが出ました。
通貨別強弱はドルの弱い状態が続いており、下値模索と予想します。
経済指標
★★★
22:45 (米) 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:59.2 予想:57.8
★★★
22:45 (米) 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.6 予想:55.5
★★★
22:45 (米) 5月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:56.0 予想:55.5
★★★
23:00 (米) 5月リッチモンド連銀製造業指数
前回:14 予想:12
★★★
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:76.3万件 予想:75.0万件
★★★
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-8.6% 予想:-1.7%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0688 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0650~1.0750
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-179ドル安、日経平均株価は+262円高の27001円と上昇しました。
ドル円は前日終値付近でのレンジ相場、クロス円は全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31880.24(+618.34 +1.98%)
・日経平均 27115(+65 +0.24%)
・金・ゴールド 1853.90(+5.50 +0.30%)
・原油・WTI 110.29(+0.01 +0.01%)
経済指標
★★★★★
23:15 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株や米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は前日終値付近でのレンジ相場
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは2.866%と上昇
◆ドルストレートは大きく買われる
◆米国株は反発
◆欧州株は+1.5%近く上昇
◆金は+5ドル高と続伸
◆原油は変わらず
◆22時45分に米5月製造業PMIなどが発表
◆23時に米5月リッチモンド連銀製造業指数などが発表
◆日経平均先物は+110円高の27112円
☆円安株高の地合いと予想
中国関税引き下げの可能性で反発
昨晩のNYダウは+618高と急反発、先週下落分の半値程度戻しました。ナスダックも、+1.59%高と買戻しが入っています。
週末の間、バイデン大統領がトランプ前政権時に導入された中国製品への最大25%の関税上乗せの引き下げを検討すると述べたことが買い材料に。実現されれば、米中対立や世界経済に大きな影響を及ぼすと見られています。
アップル+4.01%、マイクロソフト+3.20%、アルファベット+2.15%と時価総額上位が全面高。JPモルガンチェース+6.19%、バンクオブアメリカ+5.94%、ウェルズファーゴ+5.16%と銀行株への買いも目立ちました。
消費や不動産、ヘルスケア、エネルギー株なども上昇し、全面高の様相に。
クラウドコンピューティングを手掛けるヴイエムウェアの買収交渉が伝わったブロードコムが-3.10%と逆行安。ヴイエムウェアは+24.90%と急騰した一方、ブロードコムは過去に何度も買収話が失敗していることから、警戒感で反落したようです。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.96%
半導体 +1.03%
旅行レジャー +0.98%
石油・エネルギー +2.82%
海運 +1.72%
銀行 +3.47%
電気自動車(EV) +1.09%
軍需産業 +1.70%
金投資 +0.80%
メタバース +0.68%
暗号資産関連 +2.01%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ユーロ利上げの可能性示唆で買われる
ドル円は、前日終値付近でのレンジ相場が続きました。一時売りの強まる場面はあったものの、株高の地合いにより買戻しが入っています。
米10年債利回りは2.866%と上昇しており、じり高と予想します。
クロス円は全面高、ドルストレートが大きく買われたことで+1%近く上昇しています。通貨別にはユーロが強く、ユーロ円は136.81円、ユーロドルも1.0697まで上昇。
ラガルドECB総裁が、早ければ7月に利上げを引き上げることが可能で、7月、9月と利上げして現行の-0.5%から0%へ戻す可能性を示唆したことが買い材料となりました。
それでもドルやポンドと比較してまだ金利は低いですが、ようやく動き出すということでポジティブサプライズと見てよいでしょう。
米10年債利回り
金への買戻しが続く
金は+5ドル高と続伸、1850ドル台へ乗せました。ユーロの上昇に連れ高、一時1865ドルまで上値を伸ばしています。
先週1800ドル台割れでいったん底を付けており、しばらくは堅調な推移が続くと予想します。
原油は変わらず、110ドル前後での推移となりました。
ドライブシーズンでガソリン需要が増えるとの見方が大半なので、110ドル付近で底堅く推移すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+110円高の27112円と続伸しました。欧米株が上昇しドル円は127円付近を維持しているので、日本株も連れ高と予想。
ドル円の下値は127.60~127.65円がサポートライン、上値は20銭ごとに売り注文が貯まっています。ドルは他通貨の上昇に押されているため、クロス円中心に買われやすいと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:59.2 予想:57.8
★★★
22:45 (米) 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.6 予想:55.5
★★★
22:45 (米) 5月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:56.0 予想:55.5
★★★
23:00 (米) 5月リッチモンド連銀製造業指数
前回:14 予想:12
★★★
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:76.3万件 予想:75.0万件
★★★
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-8.6% 予想:-1.7%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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