2022年5月18日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 160.40 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 160.00~161.00
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高だが為替はやや円高に
日経平均株価は、+251円高の26911円と続伸しました。
ドル円は売りシグナル発生
東京時間中に、売りシグナルが出ました。
直近でレンジ相場ですぐ反転してしまうので、材料が出るのを待った方が良さそうです。
経済指標
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:179.3万件 予想:176.5万件
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(前月比)
前回:0.3% 予想:-1.6%
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(年率換算件数)
前回:187.3万件(187.0万件) 予想:182.0万件
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(前月比)
前回:0.4%(0.3%) 予想:-2.7%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンド円 161.53 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 161.20~162.40
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+26ドル高、日経平均株価も+112円高の26659円と上昇しました。
ドル円は129.40円付近へ上昇、クロス円は全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32654.59(+431.17 +1.34%)
・日経平均 26845(+215 +0.80%)
・金・ゴールド 1818.90(+4.90 +0.27%)
・原油・WTI 112.40(-1.80 -1.58%)
経済指標
★★★★
21:30 (米) 4月小売売上高(前月比)
前回:0.5% 予想:0.9% 結果:0.9%
★★★★
21:30 (米) 4月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:1.1% 予想:0.3% 結果:0.6%
★★★
22:15 (米) 4月鉱工業生産(前月比)
前回:0.9% 予想:0.4% 結果:1.1%
★★★★★
26:00 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★★★
27:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:欧米株高や欧州通貨高
▽弱気材料:ウォルマートの見通し悪化
◆ドル円は129.40円付近へ上昇
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは2.991%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が強い
◆米国株はNYダウが3日続伸
◆欧州株は+14.5%高と上昇
◆金は+4ドル高と小幅続伸
◆原油は-1.58%安と反落
◆21時30分に米4月住宅着工件数などが発表
◆日経平均先物は+189円高の26849円
☆株高でクロス円中心に買われると予想
中国上海のロックダウン解除が買い材料に
昨晩のNYダウは、+431ドル高と3日続伸しました。ナスダックは+2.76%高と反発、上窓を開けて強い買いが入っています。いずれも、年初来安値からの買戻しが継続。
中国上海市が6月からロックダウンを解除すると発表したことで、安心感が広がっています。
アップル+2.53%、マイクロソフト+2.03%、アルファベット+1.66%と時価総額上位が揃って上昇。
著名投資家のバフェット氏がシティグループの株を29億ドル分取得したことを受け、+7.56%と急騰。ウェルズファーゴ+3.55%、バンクオブアメリカ+3.39%、JPモルガンチェース+3.31%と銀行株が全面高。
テスラ+5.14%、アマゾン+4.11%、フォード+3.68%、GM+2.69%と一般消費財への買い戻しも継続しています。
対照的に、1株利益の見通しを下方修正したウォルマートが-11.38%と暴落。マクミロンCEOは、「米国のインフレがほぼ40年ぶりの高水準となる中、今回の決算は予想外であり異常な環境を反映した」と述べています。ターゲット-1.81%、コストコ-0.82%、ペプシ-0.58%、P&G-0.28%など消費関連が連れ安に。
全体的には、中国における新型コロナウイルス感染者の急減を受け、安心感の方が勝りました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.23%
半導体 +4.82%
旅行レジャー +2.30%
石油・エネルギー +0.71%
海運 +0.32%
銀行 +2.94%
電気自動車(EV) +4.93%
軍需産業 +3.38%
金投資 +0.60%
メタバース +3.51%
暗号資産関連 +4.20%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ウォルマートチャート(5年)
米主要企業決算発表予定
5/18(水)
シスコ
ユーロとポンドが利上げ期待で買われる
ドル円はじり高となって、128.80円台から129.40円台へ上昇しました。一時129.77円の高値を付けており、良好な米4月小売売上高や欧米株高に支えられた様子。
米10年債利回りは2.991%へ上昇、堅調な推移が続くと予想します。
クロス円は全面高、特に欧州通貨が+1%超上昇しました。
ユーロドルは1.0555まで上昇、前日に仏中銀総裁が6月利上げを示唆したうえ、オランダ中銀が0.5%の大幅利上げの可能性も排除すべきではないと述べたことが買い材料に。ポンドに関しても、昨日発表された英雇用統計の改善で、利上げ継続の可能性が出てきています。
本日も、クロス円中心に買われると予想します。
米10年債利回り
商品相場はまちまちの動き
金は+4ドル高と小幅続伸、1800ドル台前半を底堅く維持しました。昨日に1800ドルを割れて以降、下がってもショートカバーの入る流れが続いています。しばらくは、1800ドル付近での推移と予想します。
原油は-1.58%安と112ドル台へ反落、いったん利食い売りが出ました。ただ、小幅安程度で、時間外で113ドルへ上値を伸ばしているため、調整が終われば再び買われると予想しています。
中国のロックダウン解除も、プラス材料となるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+189円高の26849円と続伸しました。欧米株が上昇し円安が進んでいるため、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は129.10円と129.00円がサポートライン、上値は129.80円がレジスタンスライン。米利回りの3%台乗せに期待、しばらくはクロス円中心に買いが入ると予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:179.3万件 予想:176.5万件
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(前月比)
前回:0.3% 予想:-1.6%
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(年率換算件数)
前回:187.3万件(187.0万件) 予想:182.0万件
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(前月比)
前回:0.4%(0.3%) 予想:-2.7%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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