2020年9月11日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ポンド円 135.83 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 134.80~136.20
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+436ドル高、日経平均株価も+202円高の23235円で引けました。ドル円は106円台前半で伸び悩み、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・27534.58(-405.89 -1.45%)
・日経平均・・・・22920.00(-95.00 -0.41%)
・NY金先物・・・・1952.4(-11.980 -0.61%)
・NY原油先物・・37.02(-1.03 -2.71%)
経済指標
★★★
20:45 (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
前回:0.00% 予想:0.00% 結果:0.00%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.2% 結果:0.3%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:-0.4% 予想:-0.4% 結果:-0.2%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.6%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:88.1万件 予想:83.0万件 結果:88.4万件
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は106円台前半で伸び悩み
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは0.682%へ低下
◆ドルストレートはポンド売り
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は小幅反落
◆原油は37ドル台へ下落
◆金は-11ドル安
◆15時に英7月鉱工業生産指数などが発表
◆21時30分に米8月CPIが発表
◆日経平均先物は-143円高の23092円
☆円高株安の地合いと予想
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<ポンド売り、NYダウも反落>
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昨晩のNYダウは、-405ドル安と前日上昇分をほぼ失いました。序盤は買われていたものの、戻り売りやブレグジット懸念で次第に売り優勢に。
ドル円は106円台前半で伸び悩み、クロス円は下落しています。通貨別にはポンドへの売りが強く、英国が提示した離脱協定案にEUが強く反発したことが懸念材料となりました。
米10年債利回りは0.682%へ低下、全体的に調整と予想します。
米10年債利回り
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<在庫増で原油が軟調>
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序盤売られていた金は株安を受け下げ渋り、1950ドル付近を維持。原油は-2%超下落し、37ドル台へ。昨晩発表された週間在庫統計が、予想-196.4万バレルに対し結果203.3万バレルと在庫が増えていたことで売りに押されました。
株と原油の下落により、ポンドや資源国通貨への売りが続くと予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-143円高の23092円と反落しました。
欧米株の反落により日本株も下落と予想しますが、ドル円は106円台を維持しているため下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに厚い買い注文、上値は106.30円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
15:00 (英) 7月鉱工業生産指数(前月比)
前回:9.3% 予想:4.2%
★★★
15:00 (英) 7月鉱工業生産指数(前年同月比)
前回:-12.5% 予想:-8.7%
★★★
15:00 (英) 7月製造業生産指数(前月比)
前回:11.0% 予想:5.0%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.0% 予想:1.2%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:1.6% 予想:1.6%
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