2020年8月7日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ポンドドル 1.3138 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.3060~1.3160
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
一目の雲を下抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+373ドル高、日経平均株価も+64円高の23437円で引けました。
ドル円は105円台半ばでのレンジ相場、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・27387.18(+185.66 +0.68%)
・日経平均・・・・22400.00(-70.00 -0.31%)
・NY金先物・・・・2069.40(+20.10 +0.98%)
・NY原油先物・・41.95(-0.24 -0.57%)
経済指標
★★★★★
15:00 (英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
前回:0.10% 予想:0.10% 結果:0.10%
★★★★★
15:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
17:30 (英) 7月建設業購買担当者景気指数(PMI)
前回:55.3 予想:57.0 結果:58.1
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:143.4万件 予想:143.4万件 結果:118.6万件
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの4日続伸
▽弱気材料:ドル安
◆ドル円は105円台半ばで推移
◆クロス円は小幅に上昇
◆米10年債利回りは0.538%と小幅に低下
◆ドルストレートは小幅高
◆米国株は4日続伸
◆欧州株は下落
◆原油は小幅に下落
◆金は+20ドル高
◆21時30分に米7月雇用統計が発表
◆日経平均先物は-10円安の22408円
☆米雇用統計を前に様子見と予想
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<株高で全体的に底固く推移>
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昨晩のNYダウは、+185ドル高と4日続伸しました。米新規失業保険申請件数が、前回・予想143.4万件に対し118.6万件と減少したことで、安心感が広がった様子。
ドル円は下げ渋りましたが、上値も重く105円台半ばでのレンジ相場。ドルストレートの上昇で、クロス円は小幅に買われています。
米10年債利回りは0.538%と小幅に低下、米雇用統計の発表待ちで様子見ムードと予想します。
米10年債利回り
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<貴金属が続伸中>
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金は+20ドル高と続伸、2000ドル台後半まで上値を伸ばしました。銀やプラチナなど、他貴金属も続伸中。
原油は小幅に反落し41ドル台へ下落、一段高となるには材料が必要そうです。
原油(日足)
金(日足)
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<21時30分に米7月雇用統計が発表>
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今晩は、21時30分に米7月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米7月ADP雇用統計は、予想120.0万人に対し結果16.7万人と1ケタ下回っていました。
7月非農業部門雇用者数は、前回480.0万人に対し予想158.0万人、こちらも大幅に下回るようであればドル安が加速することになります。
米雇用統計推移
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-10円安の22408円と小幅に下落しました。4日連続高の米国株に比べると伸び悩み、米国による対中政策でアジア株全体の上値が重くなっているように思えます。
ドル円の水準はほぼ変わっておらず、米雇用統計を前に小動きと予想します。
ドル円の下値は105.10円がサポートライン、上値は106.05円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:480.0万人 予想:167.5万人
★★★★★
21:30 (米) 7月失業率
前回:11.1% 予想:10.5
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