2020年7月20日のFX為替相場予想
明日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ユーロ円 122.36 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 122.00~123.00
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-135ドル安、日経平均株価も-73円安の22696円で引けました。
ドル円は一時107円割れ、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均・・・・26671.95(-62.76 -0.23%)
・日経平均・・・・22665.00(-70.00 -0.31%)
・NY金先物・・・・1810.00(+9.70 +0.54%)
・NY原油先物・・40.59(-0.16 -0.39%)
経済指標
★★★
18:00 (ユーロ) 6月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
18:00 (ユーロ) 6月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
前回:0.8% 予想:0.8% 結果:0.8%
★★★★★
19:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
21:30 (米) 6月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:97.4万件 予想:117.5万件 結果:118.6万件
★★★
21:30 (米) 6月住宅着工件数(前月比)
前回:4.3% 予想:20.6% 結果:17.3%
★★★
21:30 (米) 6月建設許可件数(年率換算件数)
前回:122.0万件(121.6万件) 予想:130.0万件 結果:124.1万件
★★★
21:30 (米) 6月建設許可件数(前月比)
前回:14.4%(14.1%) 予想:6.9% 結果:2.1%
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:78.1 予想:79.1 結果:73.2
明日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:買戻し
◆ドル円は一時107円割れ
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは0.623%と小幅に上昇
◆ドルストレートは上昇
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロ、ポンド、豪ドルはロングが増加
◆米国株は小幅続落
◆欧州株は小幅高
◆原油は小動き
◆金は+9ドル高
◆15時に独6月生産者物価指数が発表
◆サンデーダウは+7.6ドル高
◆日経平均先物は-18円安の22678円
☆全体的に小動きと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<週末を前にポジション調整>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週末のNYダウは、-62ドル安と小幅に続落しました。特に材料は出ておらず、週末を前にポジション調整が入った様子。
ドル売りの地合いでドル円は一時107円割れ、対照的にドルストレートが上昇したことで、クロス円はまちまちの動きです。通貨別にはユーロが上昇、EU首脳会議での復興基金についての合意期待で、買いが強まりました。
米10年債利回りは、0.623%と小幅に上昇しています。
米10年債利回り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<円ショートが減少し円高圧力に>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが続伸。
特に、ロング比率がプラスに転じるなど直近の豪ドルのロングの伸びが目立っていて、続伸に期待したいところ。
IMM通貨先物ポジション
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-18円安の22678円と小幅続落しました。サンデーダウは、+7.6ドル高と小幅に上昇。
ドル円が、107円台を回復できるか注目。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★
15:00 (独) 6月生産者物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.4% 予想:0.2%
コメント