2020年5月11日のＦＸ為替相場予想

明日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

ドル円 106.70 上昇 （時間足）↑
予想レンジ 106.50～107.20

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは+211ドル高、日経平均株価も+504円高の20179円と上昇しました。

ドル円は106円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。

前日の結果

・ダウ平均････24331.32(+455.43 +1.91%）
・日経平均････20245(+105 +0.52%）
・NY金先物････1713.90(-11.90 -0.69%）
・NY原油先物･･24.74(+1.19 +5.05%）

経済指標

★★★
15:00 (独) 3月貿易収支
前回：208億ユーロ(206億ユーロ)　予想：198億ユーロ　結果：174億ユーロ
★★★★★
21:30 (米) 4月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回：-70.1万人　予想：-2100.0万人　結果：-2050万人
★★★★★
21:30 (米) 4月失業率
前回：4.4％　予想：16.0％　結果：14.7％
★★★
21:30 (米) 4月平均時給(前月比)
前回：0.4％　予想：0.4％　結果：4.7％
★★★
21:30 (米) 4月平均時給(前年同月比)
前回：3.1％　予想：3.3％　結果：7.9％
★★
23:00 (米) 3月卸売在庫(前月比)
前回：-0.7％　予想：-1.0％　結果：-0.8％
★★
23:00 (米) 3月卸売売上高(前月比)
前回：-0.8％　予想：-3.0％　結果：-5.2％

（休場）英市場

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料：米雇用統計の大幅悪化
◆ドル円は106円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは0.685％へ上昇
◆ドルストレートは上昇
◆円ショートが増加し下値をサポート
◆ユーロとポンドはロングが減少
◆豪ドルはロングが増加
◆米国株は大幅続伸
◆欧州株は+1％高
◆原油は24ドル台へ上昇
◆金は-1ドル安
◆経済指標発表は特になし
◆サンデーダウは-24ドル安
◆日経平均先物は+60円高の20239円
☆円安株高の地合いと予想
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＜株・為替とも上昇＞
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米4月非農業部門雇用者数は、予想-2100.0万人に対し結果-2050万人と予想を上回りました。
ただ、過去10年間の景気拡大で増加した分がほぼ帳消しになるという非常に悪い結果で、失業率は前月の3倍となる14.7％でした。

マーケットはある程度織り込み済みだったので、NYダウは+455ドル高と大幅続伸。
ドル円は106円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。

とはいえ、あまりに悪すぎるため、改善が見られなければ再び円高株安の地合いが訪れるでしょう。

米10年債利回りは0.685％へ上昇、今のところ買いの地合いと予想します。

米10年債利回り

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＜円ショートが増加し下値をサポート＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し下値をサポートしました。

トータルではまだ円買いの方が多く、今後反転できるか注目。

ユーロとポンドのロングが減少した一方、豪ドルのロングが増えました。
こちらは原油高が後押し、各通貨とも次第にロングが増えていくと予想します。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+60円高の20239円と小幅続伸しました。

サンデーダウは、-24ドル安と小幅に下落。

NYダウが大幅続伸しているので、円安株高の地合いと予想します。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

サンデーダウ（5分足）

経済指標

特になし