2022年4月29日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 130.64
下落 (4時間足)↓
予想レンジ 130.30~131.20
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
薄商いの中、為替はやや円高に
東京市場は昭和の日で休場。時間外で欧米株とも買い優勢。ドル円は-25銭ほど下落、クロス円もやや調整しています。このあと、23時に米4月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生中
131円台を付けたのち、いったん調整。
しばらくは、高値圏での推移が続くと見ます。
経済指標
★★★★
23:00 (米) 4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:65.7 予想:65.7
(休場)東京市場 昭和の日
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本日の予想通貨ペア
ドル円 130.87 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 130.40~131.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+61ドル高、日経平均株価は+461円高の26847円と上昇しました。
ドル円は一時131.25円まで上昇、クロス円も+1%超の連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33916.39(+614.46 +1.85%)
・日経平均 27235(+365 +1.34%)
・金・ゴールド 1891.30(+2.60 +0.14%)
・原油・WTI 105.36(+3.34 +3.27%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:18.4万件 予想:18.0万件 結果:18.0万件
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
前回:6.9% 予想:1.0% 結果:-1.4%
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
前回:2.5% 予想:3.4% 結果:2.7%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株高やドル円の130円台乗せ
▽弱気材料:なし
◆ドル円は一時131.25円まで上昇
◆クロス円も+1%超の連れ高
◆米10年債利回りは2.830%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株は大幅上昇
◆欧州株は+1.1%高と続伸
◆金は+2ドル高と下げ渋り
◆原油は+3.27%高と続伸
◆23時に米4月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆東京市場は昭和の日で休場
◆日経平均先物は+373円高の27221円
☆円安株高の地合いと予想
メタの急騰で全面高に
昨晩のNYダウは+614ドル高と大幅続伸、一時+750ドル超上昇する場面もありました。
ナスダックも+3.06%高と急反発、IT・ハイテク株中心に買われています。
良好な米主要企業決算を受け、まとまった買いが入りました。
銘柄別には、メタ(フェイスブック)の決算が予想を上回り、利用者が再び増加に転じたことで+17.59%と暴騰しています。
マーク・ザッカーバーグCEOは、人工知能(AI)に投資するほか長期的な目標であるメタバース(仮想空間)構築に取り組むと発言、収益化を目指す姿勢が好感されました。
ただ、アクティブユーザーの伸びは鈍化しているため、一時的な上昇の可能性もあります。
アップル+4.52%、アルファベット+3.82%、マイクロソフト+2.26%と時価総額上位も全面高。
消費や飲食、銀行、不動産、ヘルスケア、エネルギー株など幅広い銘柄が買われました。
対照的に、決算を受けケーブルテレビ大手コムキャスト-6.19%、米医薬品アムジェン-4.29%と一部銘柄のみ逆行安となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +6.05%
半導体 +4.48%
旅行レジャー +2.46%
石油・エネルギー +2.62%
海運 +0.08%
銀行 +1.16%
電気自動車(EV) +2.07%
軍需産業 +1.39%
金投資 +1.47%
メタバース +4.24%
暗号資産関連 +4.59%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
4/29(金)
シェブロン
エクソン モービル
ハネウェル
アッヴィ
ドル円は一時131円台乗せ
ドル円は買いが続き、日銀決定会合で黒田日銀総裁が「粘り強く金融緩和を続ける」と述べたことで、一気に130円台を突破。
その後も勢いが続き、一時131.25円まで上値を伸ばしました。
米1-3月GDP速報値が-1.4%と予想外のマイナスとなってしまったことで買いは一服しましたが、下値は限定的。
米10年債利回りは2.830%へ上昇しており、ドル高円安の地合い継続と予想します。
クロス円も全面高、+1%超の上昇となっています。
対照的にドルストレードは全面安、下げ幅はそれほど大きくありませんが、ユーロドルが1.0472と5年ぶりの安値水準となっており、ドル独高の地合いが続くでしょう。
米10年債利回り
ユーロドルチャート(月足)
商品相場は上昇
金は+2ドル高と下げ渋り、一時1872ドルまで下押ししたのち、時間外で1896ドルまで戻しました。
ドル高に押されているものの、地政学リスクやインフレの高まりで買い支えも入りやすいようです。
引き続き、1900ドル付近でのレンジ相場と予想します。
原油は+3.27%高と続伸、106ドル台へ上値を伸ばしました。
特に材料は出ておらず、米国株に連れ高となった様子。
地合いの改善により、じり高と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+373円高の27221円と続伸しました。
東京市場は、昭和の日で休場です。
ドル円の下値は130.60円と130.50円がサポートライン、上値は131.20円がレジスタンスライン。
ドル買いの勢いが強く、薄商いの中じり高と見ています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
23:00 (米) 4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:65.7 予想:65.7
(休場)東京市場 昭和の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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