2022年4月27日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 127.98
上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 127.60~128.50
トリックスが同色の緑色でクロスしました。
いったん、様子見とします。
日本株の下げ渋りで為替は円安に
日経平均株価は-313円安の26386円と反落しましたが、寄り底で下げ渋り。時間外で欧米株とも上昇。ドル円は128円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。このあと、23時米3月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
昼過ぎに買いシグナルが出ました。
売りは一巡し、ひとまず買戻しが入るでしょう。
経済指標
★★★
23:00 (米) 3月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.1% 予想:-0.5%
★★★
23:00 (米) 3月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-5.4% 予想:
【CFD】時間外のNYダウや日経平均、商品をチェックしてみよう
【FX】勝率を上げるポンドのトレード方法
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 127.25 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 126.60~127.60
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+238ドル高、日経平均株価は+109円高の26700円と上昇しました。
ドル円は127円前半へ下落、クロス円も-1%超の全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33240.18(-809.28 -2.38%)
・日経平均 26025(-625 -2.40%)
・金・ゴールド 1904.10(+8.10 +0.43%)
・原油・WTI 101.70(+3.16 +3.21%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 3月耐久財受注(前月比)
前回:-2.2% 予想:1.0% 結果:0.8%
★★★
21:30 (米) 3月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:-0.6% 予想:0.8% 結果:1.1%
★★★
22:00 (米) 2月住宅価格指数(前月比)
前回:1.6% 予想:1.5% 結果:2.1%
★★★
23:00 (米) 4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:107.2 予想:108.0 結果:107.3
★★★
23:00 (米) 4月リッチモンド連銀製造業指数
前回:13 予想:8 結果:14
★★★
23:00 (米) 3月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:77.2万件 予想:77.4万件 結果:76.3万件
★★★
23:00 (米) 3月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-2.0% 予想:-0.6% 結果:-8.6%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:米国株の大幅下落や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は127円前半へ下落
◆クロス円は-1%超の全面安
◆米10年債利回りは2.738%へ低下
◆ドルストレートは全面安
◆米国株はナスダックが年初来安値更新
◆欧州株は-1%安
◆金は+8ドル高で1900ドル台回復
◆原油は+3.21%高と反発
◆23時に米3月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は-699円安の26001円
☆円高株安の地合いと予想
ナスダックが年初来安値を更新
昨晩のNYダウは、-809ドル安と大幅反落しました。
ナスダックは-3.95%安、年初来安値を更新しNYダウ以上に売られています。
引き続き、中国のロックダウンや段階的な米利上げが警戒された様子。
ロシアが、ポーランドとブルガリアへの天然ガスの供給を停止すると伝わったことも悪材料に。
マイクロソフト-3.74%、アップル-3.73%、アルファベット-3.04%と時価総額上位が全面大幅安。
テスラが-12.18%と大幅安、イーロン・マスクCEOのツイッター買収費用を確保するため、テスラ株の一部売却をするのではないかとの懸念が。
GM-4.47%、フォード-3.16%と自動車株も連れ安となりました。
米利回りの伸び悩みで、JPモルガンチェース-2.96%、ウェルズファーゴ-2.73%と銀行株も全面安。
ロシアの天然ガス供給停止により、バレロ・エナジー+4.22%、マラソン・ペトロリアム+1.44%など上昇は一部銘柄に限られました。
今日・明日に決算のピークを迎えるため、結果に期待したいところ。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.91%
半導体 -3.89%
旅行レジャー -3.44%
石油・エネルギー -0.37%
海運 +0.63%
銀行 -2.48%
電気自動車(EV) -4.53%
軍需産業 -2.17%
金投資 -1.66%
メタバース -4.36%
暗号資産関連 -3.81%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
4/27(水)
ボーイング
クアルコム
4/28(木)
アップル
ツイッター
アマゾンドットコム
キャタピラー
マクドナルド
インテル
コムキャスト
マスターカード
4/29(金)
シェブロン
エクソン モービル
ハネウェル
アッヴィ
各通貨とも売り継続中
ドル円は売りが継続、128円台前半から一時127.03円まで下押ししました。
欧米株安でリスク回避の円買いが強まり、売りが続いています。
米10年債利回りは2.738%へ低下しており、ドルの下値模索が続くと予想します。
クロス円も、-1%超の全面安となりました。
各通貨とも売られる中、ポンドへの売りが強まっています。
対ドルで2020年7月以来の安値となる1.2500ドル台へ下落。世界的な景気後退となれば主要国の中で英国が最も影響を受けるとの見方が出ています。
ただ、強まるインフレによって来年までに3%まで利上げを実施する可能性もあり、売り一巡後は買戻しも強まるでしょう。
米10年債利回り
ポンドドルチャート(月足)
商品相場は上昇
金は+8ドル高と反発し、1900ドル台を回復しました。
株安によるリスク回避の動きを受け、安全資産が買われています。
直近で売りが続いていたため、いったん買戻しの地合いと予想。
原油は+3.21%高と急反発し、100ドル台を回復しました。
ロシアの天然ガス供給停止や、商品相場の上昇を受け連れ高に、
ただ、中国での需要減退懸念があるため、在庫の減少などさらなる買い材料が必要でしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-699円安の26001円と反落しました。
欧米株が大きく売られ為替も円高に傾いていることから、26,000円付近での攻防と予想します。
ドル円の下値は127.00円がサポートライン、上値は127.50円や127.70円がレジスタンスライン。
米利上げが続くとはいえ、直近はテクニカル的に過熱感が高く、しばらく調整するでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00 (米) 3月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.1% 予想:-0.5%
★★★
23:00 (米) 3月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-5.4% 予想:
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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