2022年3月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 134.81 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 134.40~135.20
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
円安が進みドル円は123円台乗せ
日経平均株価は、-205円安の27943円と反落しました。ただ、為替は円安が進んでドル円が一時123.19円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生中
先週末に買いシグナルが発生し、上値追いが続いています。
このあとも、高値圏での推移と予想します。
経済指標
特になし
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【MT4】日本時間と世界3大市場を色分け表示するインジケーター
明日の予想通貨ペア
ユーロ円 134.07 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 133.50~134.30
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
一目の雲を下回れるか注目。
前日の概要
NYダウは+349ドル高、日経平均株価は+39円高の28149円と上昇しました。
ドル円は一時122.43円まで上昇、クロス円も全体的に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34861.24(+153.30 +0.44%)
・日経平均 28085(+175 +0.62%)
・金・ゴールド 1959.8(-7.9 -0.35%)
・原油・WTI 113.90(+1.56 +1.39%)
経済指標
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-5.7% 予想:1.0% 結果:-4.1%
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-9.1% 予想:- 結果:-5.4%
★★★★
23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:59.7 予想:59.7 結果:59.4
明日の戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:過熱感が高い
◆ドル円は一時122.43円まで上昇
◆クロス円も全体的に上昇
◆米10年債利回りは2.488%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが小幅高
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロのロングが増加
◆ポンドと豪ドルのロングが減少
◆米国株はナスダックが反落
◆欧州株は小幅高
◆原油は+1.3%高
◆金は-7ドル安と小幅に下落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-20ドル安
◆日経平均先物は+105円の28255円
☆買い一巡後は上昇一服と予想
銀行とエネルギー株が牽引
先週末のNYダウは買いが継続し、+153ドル高と続伸しました。
ただ、ナスダックは-0.16%安と上値が重い展開に。
特に材料は出ておらず、週末を前に様子見ムードとなっています。
米利回りの上昇で、ウェルズファーゴ+2.40%、バンクオブアメリカ+1.53%と銀行株が上昇。
原油高でエクソンモービル+2.18%、シェブロン+1.81%とエネルギー株も買われました。
対照的に、エヌビディア-1.63%、セールスフォースドットコム-1.38%とIT・ハイテク株の一角が軟調。
全体的には買い優勢で、下がっても小幅安程度でした。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.24%
半導体 -0.61%
旅行レジャー -1.19%
石油・エネルギー +2.43%
海運 +2.97%
銀行 +1.27%
電気自動車(EV) -0.34%
新型コロナワクチン -1.53%
軍需産業 +0.47%
金投資 +0.02%
暗号資産関連 -1.10%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円・クロス円とも続伸
ドル円への買いが継続しており、一時122.43円の高値を付けました。
米10年債利回りは2.488%へ上昇、場合によっては+0.25%ではなく+0.5%の利上げの可能性も出てきており、ドル高継続と予想。
クロス円も全体的に上昇、豪ドル円は一時92円台乗せ、NZドル円も85.00円を付けており、オセアニア通貨への買いが続いています。
ただ、全体的に過熱感が高く、高値では利食い売りも出ているため、まとまった売りには注意が必要です。
豪ドル円チャート(日足)
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。
週末にかけさらに増加していると思われ、高値圏での推移となるでしょう。
ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルのロングが減少。
豪ドルの上昇が大きいため、しばらくはショートポジションが解消されていくと見ています。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+105円の28255円と続伸しました。
サンデーダウは、-20ドル安と小幅に下落。
株式市場の反発は続いているものの、テクニカル的に過熱感が高くなってきたので、買い一巡後は上値が重くなると予想しています。
ドル円も、120円の節目を突破したことで輸出勢売りが出やすい局面でもあります。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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