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2022年3月28日～4月2日のFX為替相場予想
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ドルとオセアニア通貨への買いが目立つ
今週も買戻しの流れが続き、円安株高で大幅続伸の動きとなりました。
ドル円は一時122.43円まで上昇、6年3か月ぶりとなる高値を付けています。米10年債利回りは、先週末の2.153％から2.482％へ上昇。
豪ドル円も6年ぶりに90円台乗せ、その他の通貨も大きく買われました。
株式市場への買戻しも続いていて、NYダウは34000ドル台後半へ続伸、日経平均株価も28000円台を回復しています。
ウクライナとロシアの攻防で地政学的リスクは高いものの、ウクライナの防衛がうまくいっていることでリスク回避の動きは出ていません。
引き続き、停戦協定の行方を確認したいところ。
豪ドル円（日足）
米10年債利回りチャート（日足）
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 119円台へ乗せる。（117.25円＠3/12） |  |
ユーロドル  | 1.1000ドル付近で推移。（1.1377＠1/1） |  |
| 日経平均 | 28,000円台へ戻す。（28,149円＠3/26） | |
| NYダウ | 買戻しの流れが続く。（34,861ドル＠3/26） | |
金（Gold） | 1900ドル台前半へ下落。（1830ドル＠3/5） | |
原油（WTI） | 高値圏で乱高下。（75.47ドル＠1/1） | |
経済指標
来週は、週末金曜日に米3月雇用統計が発表。3月非農業部門雇用者数は、前回67.8万人に対し予想45.0万人と減少予想ですが、前回値がかなり良かったので予想値付近であれば問題ないと思われます。
前哨戦となる米3月ADP雇用統計も、前回47.5万人に対し予想40.0万人とやや減少する予想になっていますが、特に問題なさそうです。
3/28（月）
特になし
3/29（火）
（米）1月住宅価格指数、
1月ケース・シラー米住宅価格指数、
3月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
3/30（水）
（米）3月ADP雇用統計、10-12月期GDP確定値、
10-12月期四半期GDP個人消費確定値
3/31（木）
（米）新規失業保険申請件数、2月個人所得・支出
4/1（金）
（米）3月雇用統計、3月平均時給、
3月製造業PMI、3月ISM製造業景況指数
FXチャート分析（日足）
ドル円
ドル高の地合い継続と予想。
ユーロドル
上値は重いと予想。
日経平均株価
米国株に連れ高と予想。
NYダウ
買戻しの動きが続くと予想。
金・ゴールド
底堅く推移と予想。
原油
高止まりと予想。
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