2022年3月25日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 121.70 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 121.00~122.00
トリックスが同色の赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替はポジション解消で円高に
日経平均株価は、+39円高の28149円と7日続伸しました。ドル円は122円台半ばから121円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも上昇。このあと、21時30分に米2月耐久財受注と米新規失業保険申請件数、22時45分に米3月製造業PMIが発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
122円台割れで、売りシグナルが出ました。
過熱感が高いので、調整の地合い継続と予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 2月耐久財受注(前月比)
前回:1.6% 予想:-0.5%
★★★
21:30 (米) 2月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:21.4万件 予想:21.3万件
★★★
22:45 (米) 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.3 予想:55.0
★★★
22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:56.5 予想:56.0
★★★
22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.9 予想:54.2
【最短で勝つ】株やFXでチェックすべき最低限の情報とは
【犯罪集団確定】ジュビリーエースの玉井暁被告に有罪判決
本日の予想通貨ペア
ドル円 122.37 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 122.00~122.85
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-427ドル安、日経平均株価は+70円高の28110円と上昇しました。
ドル円は122.40円まで上昇、クロス円も全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34707.94(+349.44 +1.02%)
・日経平均 28135(+295 +1.05%)
・金・ゴールド 1967.70(+25.10 +1.29%)
・原油・WTI 112.34(-2.59 -2.25%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 2月耐久財受注(前月比)
前回:1.6% 予想:-0.5% 結果:-2.2%
★★★
21:30 (米) 2月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5% 結果:-0.6%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:21.4万件 予想:21.3万件 結果:18.7万件
★★★
22:45 (米) 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.3 予想:55.0 結果:58.5
★★★
22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:56.5 予想:56.0 結果:58.9
★★★
22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.9 予想:54.2 結果:58.5
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は122.40円まで上昇
◆クロス円も全面高
◆米10年債利回りは2.370%へ上昇
◆ドルストレートは
◆米国株はIT・ハイテク株中心に反発
◆欧州株は小動きで方向感なし
◆原油は-2%安
◆金は+25ドル高と反発
◆23時に米2月住宅販売保留指数などが発表
◆日経平均先物は+221円高の28332円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は買戻しで反発
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+349ドル高と反発しました。
ナスダックも+1.93%高と反発、IT・ハイテク株は勢いが強く前日下げた分を上回って引けています。
特に買い材料は出ておらず、下がったところで押し目買いが入った様子。
エヌビディア+9.81%、AMD+5.80%など半導体セクターが全面大幅高。
アップル+2.27%、アルファベット+2.03%、マイクロソフト+1.54%と時価総額上位が揃って反発しました。
マクドナルド+1.75%、スターバックス+1.04%と消費セクターも堅調。
原油安でエネルギー株が小幅に下落した以外、買戻しの動きとなっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.65%
半導体 +3.50%
旅行レジャー +1.70%
石油・エネルギー +0.15%
海運 -1.76%
銀行 +0.92%
電気自動車(EV) +2.25%
新型コロナワクチン +1.41%
軍需産業 +1.72%
金投資 -0.11%
暗号資産関連 +2.38%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は122円台へ乗せる
ドル円は120円台へ乗せてから買いの勢いが衰えず、122.40円まで上値を伸ばしました。
米10年債利回りは2.370%へ上昇、しばらくは毎会合ごとに利上げの可能性があり、ドル高の地合いが続くと思われます。
地政学的リスクの高まりによるドル買いも入っており、高値圏での推移と予想。
一方、クロス円も連れ高、全面大幅高となりました。
特にオセアニア通貨への買いが強く、豪ドル円は91.97円、NZドル円も85.24円まで買われています。
株高による円安も期待でき、各通貨とも買い継続と予想します。
米10年債利回り
金が買われ原油が売られる
金は+25ドル高と反発、一時1963ドルまで買われました。
ロシア最大の鉄鋼企業であるセベルスタリが、期間内に利払いを実行できないというニュースが流れ急騰。
しかし、まだデフォルトしたわけではないため今のところ影響は限定的なようで、金価格は15ドルほど上昇したところで一服しています。
株高や米利回りが重しとなっており、上値は限定的と思われます。
原油は-2.25%安と反落、112ドル台へ下げました。
G7が声明で「ロシア産エネルギー依存軽減のための措置取る」と発表したことが重しに。
産油国に対し国際的な出荷引き上げ促すとされており、原油価格への売り圧力となりました。
時間外で一時110ドル台まで下げており、売り継続と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+221円高の28332円と続伸しました。
円安が進み欧米株も下げ止まったことで、日本株への買い継続と予想、28000円台を維持して週末を迎えると見ています。
ドル円の下値は20銭ごとに買い注文、上値は122.40円や122.80円がレジスタンスライン。
しばらくは122円台での値固めと予想、注文量が薄くややボラティリティは高いと思われます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-5.7% 予想:1.0%
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-9.1% 予想:-
★★★★
23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:59.7 予想:59.7
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント