2022年3月3日のFX為替相場予想

追記：ロンドン時間以降の予想

ドル円　115.65 上昇 （4時間足）↑

予想レンジ　115.20～116.20

上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。

株高でドル中心に買われる

日経平均株価は、+184円高の26577円と反発しました。ドル円は+20銭ほど上昇、クロス円はユーロ円以外上昇しています。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数、23時45分に米2月サービス部門PMIと米2月総合PMI、24時に米2月ISM非製造業景況指数が発表、パウエルFRB議長の発言もあります。

ドル円は買いシグナル発生中

昨日の東京時間に買いシグナルが発生して以降、上昇トレンドが続いています。

株高の地合いにより、上値追い継続と予想しています。

経済指標

★★★

22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数

前回：23.2万件　予想：22.7万件

★★★

23:45 (米) 2月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：56.7　予想：-

★★★

23:45 (米) 2月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：56.0　予想：-

★★★★

24:00 (米) 2月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）

前回：59.9　予想：61.0

★★★★★

24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言

【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説

【FX】フィボナッチ＆エリオット波動や相関関係について

本日の予想通貨ペア

ドル円　115.54 上昇 （4時間足）↑

予想レンジ　115.20～116.20

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。

買いが続くと予想します。

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前日の概要

NYダウは-598ドル安、日経平均株価は-451円安の26393円と下落しました。

ドル円は一時115.68円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。

前日の結果

・ダウ平均　33891.35(+596.40 +1.79%)

・日経平均　26690.00(+265.00 +1.00%)

・金・ゴールド　1922.30(-21.50 -1.11%）

・原油・WTI　110.60(+7.19 +6.95%）

経済指標

★★★

22:15 (米) 2月ＡＤＰ雇用統計(前月比)

前回：-30.1万人　予想：35.0万人　結果：47.5万人

★★★★★

24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言

★★★★★

28:00 (米) 米地区連銀経済報告（ベージュブック）

本日のFX戦略

ポイント

△強気材料：米0.5％利上げの可能性

▽弱気材料：ウクライナ情勢

◆ドル円は一時115.68円まで上昇

◆クロス円も連れ高

◆米10年債利回りは1.858％へ上昇

◆ドルストレートはユーロ以外買われる

◆米国株は全面高

◆欧州株は+1％高と反発

◆原油は+6.95％高と急騰

◆金は-21ドル安と反落

◆22時30分に米新規失業保険申請件数などが発表

◆23時45分に米2月総合PMIが発表

◆24時に米2月ISM非製造業景況指数が発表

◆24時にパウエルFRB議長の発言

◆日経平均先物は+208円高の26602円

☆円安株高の地合いと予想

米国株は全面高

昨晩のNYダウは押し目買いが入り、+596ドル高と大幅反発しました。

ナスダックも、+1.73％高と買戻しが入っています。

米大幅利上げへの期待でウェルズファーゴ+4.29％、JPモルガンチェース+2.44％と銀行株が急反発。

アップル+2.36％、マイクロソフト+1.82％、アルファベット+0.87％とIT・ハイテク株も上昇。半導体や消費、不動産など幅広い銘柄に買いが入りました。

原油が7年ぶりの高値へ上昇したことで、シェブロン+3.09％、エクソンモービル+2.21％とエネルギー株も盛況です。

ただ、ウクライナ情勢は悪化しており、ロシアに対する経済制裁の影響も懸念されることから、反発は一時的と見ています。

テーマ別株価変動率

GAFAM　+0.93％

半導体　+3.19％

旅行レジャー　+0.88％

石油・エネルギー　+2.97％

海運　+1.65％

銀行　+3.07％

電気自動車（EV）　+3.07％

新型コロナワクチン　+0.54％

軍需産業　+1.35％

金投資　+0.07％

暗号資産関連　+1.79％

NYダウチャート（日足）

ナスダックチャート（日足）

為替は円安で推移

ドル円は、114.79円の安値を付けたのち反発に転じ、一時115.68円まで上昇しました。

米2月ADP雇用統計が、47.5万人と予想35.0万人を上回っていたことや、株式市場の反発がサポート。

さらに、パウエルFRB議長が今月利上げの支持とインフレ高止まりの際には0.5％の大幅利上げの可能性を示唆したことで、まとまったドル買いが入っています。

米10年債利回りは1.858％へ上昇しており、ドル買い継続と予想。

クロス円も全面高、ポンドやオセアニア通貨が大きく買われました。

通貨別には対ドルでユーロが弱く、小幅なマイナスに。一時1.1058まで下押ししており、ユーロ安の地合いは継続すると見ています。

米10年債利回り

原油が7年ぶりの高値を付ける

金は-21ドル安と反落、米利回りの上昇や株高の影響で売りに押されました。

ただ、安全資産への買いは続いており、1900ドル台で底堅く推移すると予想。

原油は+6.95％高と急騰し、7年ぶりとなる112ドル台へ上昇。

日本国内でも、ガソリン価格が約13年ぶりの高値を付けました。

過熱感は高いものの、ロシアによるウクライナ侵攻は続いているため、上値追いと予想しています。

金・ゴールドチャート（日足）

原油チャート（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+208円高の26602円と反発しました。

欧米株が反発し円安も進んでいることから、日本株も買戻しが入ると予想します。

ドル円の下値は115.00円がサポートライン、上値は115.70円と116.00円が強めのレジスタンスライン。

米利回りの上昇や、0.5％の大幅利上げもありうるとの話が出たことで、ドル買いが継続するでしょう。

ドル円板情報

経済指標

★★★

22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数

前回：23.2万件　予想：22.7万件

★★★

23:45 (米) 2月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：56.7　予想：-

★★★

23:45 (米) 2月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：56.0　予想：-

★★★★

24:00 (米) 2月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）

前回：59.9　予想：61.0

★★★★★

24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言

OANDAオーダーポジション

【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け

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