2022年2月21日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 130.63 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 130.00~131.00
ファストトリックスと平均足が緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株の下げ渋りでクロス円が反発
日経平均株価は-211円安の26910円と下げ渋り、序盤の-600円安から反発しました。ドル円は変わらず、クロス円は上昇しています。時間外で、欧米株とも上昇しています。このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末に、売りシグナルが出ました。
しかし、売り一巡後は下げ渋っており、このあと買いシグナルが出るか注目。
経済指標
特になし
【逮捕!】GCGASIAやGIB、IBH銀行の佐藤広行容疑者が捕まる
【MT4】5つのメリットとTHV売買シグナルインジケーター
明日の予想通貨ペア
ユーロ円 130.21 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 129.50~130.50
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-600ドル安、日経平均株価は-110円安の27122円と下落しました。
ドル円は115円付近でのレンジ相場、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34079.18(-232.85 -0.68%)
・日経平均 26900(-190 -0.71%)
・金・ゴールド 1899.80(-2.20 -0.12%)
・原油・WTI 91.07(-0.69 -0.75%)
経済指標
★★★
24:00 (米) 1月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:618万件 予想:610万件 結果:650万件
★★★
24:00 (米) 1月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-4.6% 予想:-1.3% 結果:6.7%
★★★
24:00 (米) 1月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:0.8% 予想:0.2% 結果:-0.3%
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料:ウクライナ情勢の緊迫化
△強気材料:なし
◆ドル円は115円付近でのレンジ相場
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは1.927%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆円ショートが増加し下値をサポート
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は続落
◆欧州株は小幅に反発
◆原油は古馬に続落
◆金は-2ドル安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-159ドル安と下落
◆日経平均先物は-240円安の26882円
☆円高株安の地合いと予想
地政学的リスクで株安継続
先週末のNYダウは-232ドル安と3日続落、ウクライナ情勢の緊迫化を受け警戒感が続きました。
ナスダックも、-1.23%安と売り継続。
親ロシア派勢力が一部を占拠するウクライナ東部では、「ウクライナ軍の総攻撃が迫っている」などとして住民を避難させ始めています。
アルファベット-1.39%、マイクロソフト-0.94%、アップル-0.94%とIT・ハイテク株が下落。
今年の売り上げ見通し鈍化を発表したインテルが-5.32%と大幅安に。
対照的に、電気自動車事業を従来の自動車事業から分離する方策を発表したフォードが+2.85%と逆行高。成長分野であるEV事業を切り離し、企業価値を高める狙いが好感されました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.85%
半導体 -2.13%
旅行レジャー -1.87%
インフラ投資 -1.36%
石油・エネルギー -0.83%
海運 -1.27%
銀行 -0.37%
電気自動車(EV) -0.48%
新型コロナワクチン -1.03%
軍需産業 -1.14%
暗号資産関連 -1.92%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替はリスク回避の円高と予想
ドル円はレンジ相場、114.80~115.30円の範囲で推移しました。
115円付近を維持して週末を迎えていますが、米10年債利回りは1.927%へ低下しており、株安による円高にも注意が必要。
クロス円は全体的に下落、地政学的リスクの高まりで欧州通貨が悪影響を受けやすいと予想。
リスク回避の円買いが続くと思われ、下値模索となるでしょう。
米10年債利回り
円ショートが増加し下値をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し下値をサポートしました。
しかし、次第に円高が強まってきており、次第に下落していくと予想します。
一方、ユーロとポンドのロングは増加、豪ドルのロングが減少。
欧州通貨はロング減少に転じると予想、豪ドルは上値の重い状態が続くでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-240円安の26882円と続落しました。
サンデーダウは-159ドル安とやや強めに下落、ウクライナ情勢の緊迫化により地政学的リスクの高まりが継続中。
時間外でも売り圧力が見られ、週明けのマーケットには注意が必要です。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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