2022年2月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 156.37 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 155.70~156.90
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安のなか、ドルが底堅く推移
連休明けの日経平均株価は、-616円安の27079円と大幅安となりました。ただ、ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は小幅に下落しています。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は小幅に反発。このあと、翌1時15分からラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末に売りシグナルが出たあと、まとまった売りに押されました。
しかし、いったん下げ渋っており、ドル買いが入ってきているようなので反発に期待したいところ。
経済指標
★★★★★
25:15 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
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明日の予想通貨ペア
ポンド円 156.55 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 155.70~156.90
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-526ドル安、東京市場は建国記念日で休場でした。
ドル円は115円台前半へ急落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34738.06(-503.53 -1.43%)
・日経平均 26985(-715 -2.61%)
・金・ゴールド 1842.10(+4.70 +0.26%)
・原油・WTI 89.66(+0.30 +0.34%)
経済指標
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:67.2 予想:67.5 結果:61.7
(休場)東京市場 建国記念日
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料:ウクライナ情勢の緊迫化
△強気材料:なし
◆ドル円は115円台前半へ急落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.918%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆円ショートが減少し円高圧力
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は大幅続落
◆欧州株は-1%安
◆原油は時間外で94ドル台乗せ
◆金は+4ドル高
◆翌1時15分にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは-64ドル安
◆日経平均先物は-686円安の27009円
☆円高株安の地合いと予想
米国株はリスク回避の売りが強まる
先週末のNYダウは-503ドル安と続落、イギリスがウクライナへの渡航制限を勧告するなど地政学的リスク高まりで株安となりました。
ナスダックも、-2.78%安と大幅続落しています。
アルファベット-3.13%、マイクロソフト-2.43%、アップル-2.02%と時価総額上位が下落。
半導体、消費、不動産、銀行、ヘルスケアなど幅広く売りに押されました。
原油が94ドル台へ急伸したことで、エクソンモービル+2.52%、シェブロン+2.04%とエネルギー株は逆行高となっています。
VIX指数は+14.43%と急騰、27.36ポイントへ上昇しており、週明けも警戒感が続くでしょう。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.16%
半導体 -4.17%
インフラ投資 -1.25%
石油・エネルギー +2.51%
海運 +0.33%
銀行 -1.30%
電気自動車(EV) -2.48%
新型コロナワクチン -0.98%
軍需産業 +0.15%
暗号資産関連 -2.90%
VIX指数チャート(日足)
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ウクライナ情勢の緊迫化で円高に
ドル円は東京時間に116.18円まで上昇していたものの、米国株への売りが強まると115円台前半へ急落しました。
一時115.04円まで下押し、米10年債利回りも1.918%へ低下しており、下値模索が続くと予想します。
クロス円も全面安、直近で連騰していたこともあって、調整が入りました。
ドルストレートも弱いうえ、リスク回避の円買いが強いので、週明けも円高の動きに注意が必要です。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。
現在はさらに円ショートが減少していると思われ、警戒が必要です。
一方、ユーロとポンドのロングは増加、豪ドルのロングが減少。
今週は、各通貨ともポジション解消によってロングが減少すると予想しています。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-686円安の27009円と下げ幅を広げました。
サンデーダウは、-64ドル安と続落。
ロシアのプーチン大統領と各国首相の会談が行われているものの、サンデーダウが下落していることから今のところ解決には至っていないと予想されます。
週明けも株安が続くようだとさらに円買いが強まるため、注意が必要でしょう。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★★★
25:15 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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