2022年2月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 116.10 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.60~116.50
上昇が継続しています。
しかし、トリックスが赤色に変わったため、いったん、様子見とします。
ドル以外、売りに押される
東京市場は建国記念日で休場、時間外で-500円超の下落に。時間外で、欧米株とも売りに押されています。ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は下落しています。このあと、24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
3日前に買いシグナルが出たあと、上昇トレンドが続いています。
このあとも、じり高と予想します。
経済指標
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:67.2 予想:67.5
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【MT4】日本時間と世界3大市場を色分け表示するインジケーター
本日の予想通貨ペア
ドル円 115.96 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.60~116.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+279ドル高、日経平均株価は+116円高の27696円と上昇しました。
ドル円は一時116.33円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35241.59(-526.47 -1.47%)
・日経平均 27370.00(-455.00 -1.64%)
・金・ゴールド 1837.40(+0.80 +0.04%)
・原油・WTI 89.88(+0.22 +0.25%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4% 結果:0.6%
★★★
22:30 (米) 1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:7.0% 予想:7.3% 結果:7.5%
★★★
22:30 (米) 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.5% 結果:0.6%
★★★
22:30 (米) 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.5% 予想:5.9% 結果:6.0%
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:23.8万件 予想:23.0万件 結果:22.3万件
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米利回りの2%台乗せ
▽弱気材料:株式市場への売り
◆ドル円は116円台乗せ
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.040%へ上昇
◆ドルストレートは小幅高
◆米国株は急反落
◆欧州株は小幅に買われる
◆原油は小幅に上昇
◆金は変わらず
◆24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-298円安の27400円
◆東京市場は建国記念日で休場
☆ドル以外は弱いと予想
米金利上昇で株安の地合いに
昨晩のNYダウは、-526ドル安と急反落しました。
ナスダックも、-2.10%安と売りに押されています。
米利回りが2%台へ乗せたことで、株式市場にまとまった売りが入りました。
マイクロソフト-3.16%、アルファベット-2.24%、アップル-2.19%と時価総額上位のIT・ハイテク株が下落。
直近で反発傾向にあった半導体も、AMD-5.33%、エヌビディア-3.50%など全面安。
消費や飲食のほか、金利上昇が負担となる不動産株も売られています。
加入者数の増加で決算が予想を上回ったディズニーが、+3.41%と逆行高。
利回り上昇の恩恵を受ける銀行株は小幅安程度にとどまりましたが、ドルの利上げが行われる時期はたいていドル高株安の動きとなるため、しばらくは株への売りが続くと予想しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.73%
半導体 -1.85%
旅行レジャー -3.50%
インフラ投資 -1.27%
石油・エネルギー -0.46%
海運 +0.86%
銀行 -0.27%
電気自動車(EV) -1.20%
新型コロナワクチン -2.12%
軍需産業 -1.03%
暗号資産関連 -1.81%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
良好な米1月CPIでドル円は116円台乗せ
昨晩発表された米1月CPIは、前月比で0.6%と予想0.4%を上回っていました。
前年同月比も、7.5%と予想7.3%を上回ったことで、ドル円は一時116.33円まで買われています。
米10年債利回りは2.040%と2年半ぶりに2%台へ上昇しており、ドルへの買いが続くでしょう。
クロス円も連れ高、ドルストレートは小幅に買われました。
ただ、各通貨ともしばらくは対ドルで売られると思われるため、クロス円は伸び悩む傾向になると考えています。
米10年債利回り
商品相場は上値が重い
金の終値ほぼ変わりませんが、ドル高でやや上値が重い様子。
1842ドルまで買われたのち1830ドルへ戻しており、行って来いの状態に。
安全資産への買いも入っていますが、金利の付かない金は売られやすいと予想します。
原油は小幅高、時間外で一時90ドル台を回復しました。
しかし、こちらもドル高が重しとなるので、いったん調整が入ると見ています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-298円安の27400円と反落しました。
本日の東京市場は建国記念日で休場、為替はドル以外弱いと予想します。
ドル円の下値は115.50円がサポートライン、上値は116.20円や116.30~116.35円がレジスタンスラインに。
116.00円付近の売りは薄いため、再度上値を試すと予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:67.2 予想:67.5
(休場)東京市場 建国記念日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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